入植者多いところ。
明るい農業の息吹があるところ。
ある意味、「農地法」の縛りが強い水田平場と違った雰囲気がある。
NPOくりこま高原自然学校があり、イチゴを作ったり、、で若者がこの間多くなっている。
そこの地震被害が多いというのだから、これはたいへんだ。
千葉孝喜さんと連絡がつく。
まだ山の上にいるという。
人的には被害なし。
しかし、イチゴハウスのベンチは全て倒壊。
イチゴを高床で作っている、そのベンチが倒れたという。
水や電気もこないので、今年の収穫はゼロか?
本日、へりで、おりてくるとのこと。
千葉さん、米山町の産業課長を最後に、定年のはるか前に退職。
役場時代、米山型農業を作った仕掛け人。
23の生産組合は、全部千葉さんの言うことをよく聞いて、専業農家集団を作り上げた。
構造改善の優良事業にいつもあげられ、全国から視察が相次いだ。
それでもなかなかできなかったのが、23の集団で受託してる農地の相互融通を通じた、農地の集団化。
役場で一仕事したと思ったのか、2代目を相手に、栗駒山に登り、自ら農業をやり出した。
お菓子屋さん相手の、イチゴ栽培。
マーケットイン。
専業農家一人が増えると、周りの農業は活性化するもの。
イチゴ農家が増え、研修生が来、といった良い循環が生まれる。
今年は、こうなると様子見か?
農商工連携のアドバイザーで、今年は頑張って欲しいもの。
また、すぐそばには、くりこま高原自然学校がある。
佐々木豊志さんの主宰。
佐々木さん、宮城大学の大学院を出ている。
連絡は付かないが、佐々木さんのブログに依れば、無事のよう。
へりで下におりてきてる。
集落の人や、交流のあった人が亡くなったのは辛そうだ。
こういう状態でも携帯からブログ更新できるのは何よりだ。
こうしたテクは覚えておかなければ、、。
イチゴ経営も、自然学校も、これからの社会に是非必要なもの。
それ自体が、、と言うより、その精神が、、必要。
無くしたくないものだ。
復活劇を信じていよう。
ともあれ、大変なことになっている、、。
16日22:25
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