内容は、
「以下のとおり販売の試行を行うこととし、本日、一般競争入札に関する公告を行いましたのでお知らせします。」というもの。
その内容は、、
(1)平成19年産米:7銘柄 1銘柄ごとに700トン(全体で5,000トン程度)
(2)平成17年産米:21銘柄 1銘柄ごとに250トン(全体で5,000トン程度)
この中には、19年産政府米、新潟コシヒカリ、秋田あきたこまちが当然入ってるのでしょう。
しかも試験的放出。
これでいいのではないでしょうか。
1昨日のこのブログ、「米麦日報」の分析の④番目として、「米放出のアナウンスだけで二番手が出てくる」、、と書きましたが、、、これで確実に出てくるのでしょう。「試行的販売」というのもいいですね。、農水省、、珍しく、世の動きをみた的確な判断といえます。
反動高官が跋扈する農水省で、食糧部長、計画課長はよくやったと思います。こうした判断をする官僚がいることに期待大です。
ところで、農水省は、今回のこの措置について次のように趣旨を書いてます。
「政府米については、毎年ある程度の数量を販売して年産を更新していくこととしておりますが、昨年10月の「米緊急対策」を踏まえて「当面、原則として販売を抑制」してきました。
その後、集荷業者団体等から販売業者への契約締結が例年になく早いペースで進む中で、販売業者の中からは、一部の銘柄について不足感が生じつつあるとの意見が出ており、また、卸売業者間の取引では、価格の上昇もみられます。
一方で、米穀価格形成センターへの上場がほとんど終了しているため、センター価格で需給動向を判断することもできない状況です。
このため、政府米は本来古米販売を基本としていますが、米の需給動向等を的確に把握する等のため、特例的に19年産米を含めた政府米の販売の試行を行うこととします。
なお、これによって、国内の需給・価格に悪影響が生じた場合には、中止を含めて取扱いを検討することとしています。」
この内容も適格と思います。
コメント一覧
ikkann
o
最新の画像もっと見る
最近の「食いしん坊レストラン」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2020年
2019年
2014年
2004年
人気記事