タイトルがすごい。『なぜ社長のベンツは4ドアなのか?』答えは経費で落とせるから、なそうだ。2ドアは経費で落とせない。認めるか認めないかはすべて税務所判断。しかもベンツだと減価償却後の下卸の取引価格は残存価格よりはるかに高くなるから、現金収入もばっちり。実際に車を売れば、破格の現金が入ってくる。経費で落とせれば、会社の所有物。会社で使うとなると2ドアでは、、ということらしい。しかし小堺さん、ローンやリースで維持した補がいいとも、、これはなぜかは分からない。
会計学なのだが、この手の本は「竿竹や、、、」以来ネーミングによって売れてるところがあるが、この本もそんな本。
ただ、小堺さんという方は実におもしろい人、といったら失礼か。
著者がおもしろいからこの本もおもしろい。義理?で購入して、あっという間に読んじゃった。裏話が多いのもそうだが、キャッシュフローのよく分かった人という印象だ。扱ってる業界が、ラブホ、パチンコ、等結構表にでにくい業界が多い。
元銀行マン。営業では苦労したのが生きてる感じ。
過去に書いた本の話が出てたり、他の本も読みたくするくすぐりもある。
直前に呼んだIHジョーンズの『五つ星ホテルの24時間』ソニーマガジンとどこかに似た、業界裏話満載。この本によれば、イギリスは、オイルマネーで潤ってるようだ。数世紀に渡って派遣を握ってる国は、やはり世界の岡野寝在処に常に敏感なようだ。世界の金融、支援を自国で処理する技術に長けてないと、その国はやっていけないようだ。我が国は、どうだろうか?
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