新潟県農業普及60周年記念祝賀会。
内輪の記念行事といった感じ。
和気藹々と、OBも含めた懇親会がメイン。
普及のおかれてる状況は厳しい。
しかし農水省農政の中でソリューションを見いだせないのかも知れない。
もっと独自性を持って、自らの地域の問題へ取り組めば、この組織イキイキするのにと思う。
新潟は米が中心。
しかし、農業産出額低迷。
米の過剰作付けで頭を痛めてる県の一つ。
しかし、もともと、過剰作付け問題を作ったのは農水省。
稲はどんどん作って良いと私は思っている。
その代わり自分で販売せよ。
自己責任、ということだ。
新潟は全農の良い子だから、余った米は政府がほとんど買ってくれた。
農協が過剰に集めたのなら、その分農協が売れば良いだけ。
売れないなら、農協は集めなければ良いだけ。
集めておいて、政府財政に頼るのは如何かと思う。
むしろ、こうして「やる気」をそぐ政策の方が問題なのだろう。
また、どんなに締め付けても過剰になる、というのが、何年も続いている、
特に、最近はその傾向が著しい。
ということは、人為や政策でどんなに締め付けても、生産調整はうまくいかないと言うこと。それはこの政策スキームのどこかに欠陥があると言うこと。
欠陥があるかもしれないものを、締め付けとバラマキあめ玉手法を繰り返すだけでは、この国の稲作がおかしくなってしまうのは、誰もが理解できることではないだろうか?
実際おかしくなっている。
どうすればいいのか、新潟の普及員の皆様、農水省の下請けにならずに自分でソリューションを考えて欲しいもの。
またできると思うのだが、、。
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陳廷貴
新潟のひつじ
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