日本の農業政策は間違っているのではないか?が白日の下にさらされたこと。
そんな中、コメ流通、MA米、加工用米、原料用米の流通に関する検討が始まった。
しかも三つも。
農水省:
「米流通システム検討会」
「農水省改革チーム」、
内閣府:
「有識者会議」
トレーサビリティ、産地表示、流通規制の大きくは三つが論点だそうだ。
全農が、またまたとんでもないことを言い出した。
米本米穀部長
なにかと言えば、
①記帳・行政への報告義務づけ、
②主食用米同様の原産地表示義務づけ、
③業者への法規制・流通規制が必要
と主張。
これはまさに、自分の手に手錠を、といってるようなもの。
全農自虐的だ、マゾか?
全国の県全農支所は(県全農本所という、自分たちに自主性がありそうなネーミングもやめたほうがいい)は、こんな自虐的な全農について行って良いのだろうか?
原料米は原則自由にしたほうがいい。
トレサや、原産地表示をやりたいなら商売としてやればいい。
もともと事故米の原因は何度も言うが、
①農水省のチェック機能が機能しなかったこと。
②MA米があること
③業界の体質
の三つが問題だったのだ。
うち2つが農水省が反省して修正すればそれで良いこと。
チェックをきっちりやって、MA米を減らす農業交渉をする。
それだけで良いはず。
何故よけいな規制を強めるのか意味不明。
業界の体質を変えるなら、結果責任でいい。
今の食品業界と同じ。
原料米だけを別にした規制強化は全く必要ない。
このままでは、おそらく、農水省はまた間違いを犯すだろう。
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