今日の一貫

担い手育成     上越市吉川地区の農業経営者協議会

27日日曜日、朝、仙台から直接上越市に向かった。

旧吉川町の「農業経営者協議会」で講演のため。
30人ばかりの会だと言うが、15時から始まった会にはそれ以上の人が。

この後援会、内藤君からの電話で実現。
一月ほど前、突然研究室に電話があった。
私が教えた内藤君だという。いまは吉川町で農業をやっているという。
農林漁業金融公庫の、今野君と同級生という。
東京青果へ就職したがその後北海道で農業をし、母親の実家のある現地に戻って農業をしているのだという。

基盤整備は、着々と進んでおり、それなりに大規模経営も増加しているという。
しかし、どうもぱっとしない、というのが皆の悩み。

一言、お客を知らないからではないか?
みなさんは誰のために農業をしているのですか?ということに自覚的であってほしいと言うこと。

皆気になっているのは、農政のゆくえか?
農政は、言われるほどには、変わらないよ、と回答。
だからあまり農政の有り様を気にする必要はないとアドバイス。
重要なのは自分のお客を捜すこと。

また平場の直接支払い(農地・水・環境保全対策事業)もやりようによっては良いチャンスだろう。

しかし、中山間地を見せてもらったが、冬の準備をし始めた山村という感じ。
紅葉がきれいだった。
中山間地には確かに資源がある。
それをビジネスに結びつけるセンスが足りないのかも。
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