今日の一貫

50万アクセス御礼

閲覧数が50万を超えた。
ちりも積もれば山となる、の感がある。
50万という数字をみてすぐ頭に浮かんだのは、著書もそのぐらいあればいいのにナー、、ということ。
本の発行部数は、、一に出版社、二にタイトル、三に内容、そして四に著者、といってはばからない人がいるが、本当かもしれない?

当初は、メモ代わりに使っていたのが(今でもそうだが)そのうち、主張も書くことに。
思いもかけずいろいろな方からのコメントがあって驚いたりしたものだ。、
特に予想外だったのは、公開ディスカッションの場として利用しようとされる方や、
執拗に個人攻撃してくる方などがおり、
ブログの性格上、当たり前と言えば、当たり前なのだが、個人メモである以上、私にとっては、無用の付録ではあった。
池田信夫氏はそれを楽しんでる風だし、余丁町散人は私と同様のスタンスのよう。

仙台の老舗料理屋さんの驚きのサービスのを書いたら、お店の方はじめコンタクトがあり逆に恐縮してしまった。この記事は今は消しているが、、。今後は、あの店のサービスが悪い、、といったたぐいのモノは書かないようにしようと思う(できるだけ、、つまり努力目標)

お会いしたこともない多くのブログ関係者と親しくなれたのは感謝である。「純正野球ファン」さんや「ザ大衆食つまみぐい」さんもそう。
翻ってみれば、「純正野球ファン」さんが、スポーツに特化したこのブログを立ち上げなければならなかったあたりから自民党は目に見えておかしくなった。そういえば、「さくら」さんのブログもあったのを思い出した。
私は福田さんは評価してるのだが、農政アドバイザーを務めた麻生政権は、リーマンショックがあったとはいえ、いかがなものだったか。時は移り、中川鮭(鮭)大臣も昨年鬼籍にはいってしまった。人の死を目の前にすると、国家のため、という言説が決して空理空論でないことが実感される。
余丁町さんや大衆食つまみぐいさんとは、食の指向が違うようだが、食への思い入れや問題の把握スタンスは共通土俵にある。
いろいろと意見の異なる方のブログを拝見するのはそうした意味では、快適だ。

異常にポピュリズムを蔓延させるてきたのが、マスコミだとすれば、、そのマスコミに個性化の動きがあるとはいえ、、おおよそ大本営発表。
ブログの世界は、少数意見でも取捨選択されるから若干異なるのだろう。
しかし少数意見であることに変わりはない。
もっと、いろいろな意見が出てきてしかるべきなのだろう。

日本の言論風土には、「支持政党なし」層があまりにも多く、日本の不安は、この層が、日本を決定していることだ。ポピュリズムで、支持率を気にし、風任せの国家は、そうしたわが国の社会構造と緊密な関係を持っている。
地域や職業、家柄等々の階級・階層社会から、総中流化を通じ、階層が流動化してしまった日本社会の特徴といえよう。
流動化してるのに、風でベクトルがあってしまう。
風だから根拠が不明だ。
それが日本を決めてしまう。

そんな中、少数意見なら少数意見と認識しながら、国や公や、食わねど高楊枝的なことを言うのもこれまた、重要なことではないか。

たとえば、農業振興や地域経済活性化を言うときに、、、戦前を顧みれば、ほんの少数の地元の素封家が、人材育成や、産業振興を担っていたことを考えれば、そうした人材やノブレスオブリージがなくなってしまった状況や、、、大衆の意見だけでは困るのではないか。

みな均等に豊かな中流のサラリーマン農民になってしまい、風に流され、将来の国家や公共やらを考えてはくれない。自治体が昔の素封家に代わるかと言えば、彼らも選挙を経ている以上、、代わり得ることは不可能に近くなっているのが現状だ。

しかしそれはそれ、、
そんなことは々でもよくて、、
個人メモワールでは、大学の会議内容や、公開ではない政府研究会、政府審議会のたぐいは全く書いていない。
私の時間の大半はこれらにさかれているのが、ブログの内容は、日常のほんの一部でしかないことになる。頭に浮かんだ諸々のことと言うことになろうか。

また、自分の論文や、提言、著書といった、長文のモノはなかなかブログで公表できないし、それらを執筆中はこのブログから遠のくことがあった。
昨年は特にそれが多かった。昨年から今年に欠けての提言としては、食料安全保障提言、水産物流通、卸売市場に関するあり方提言、、等々続き、はたまた、学会誌などへの執筆が続いてしまった。
これらは本来HPに載っければいいのだろうが、ついそのままになっている。

ともあれ、通過点なのかもしれないが五〇万という数字が出てきたので、雑感を書いてみたんおだが。
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