民主、敵失ポテンヒットを票に結びつけるに１ヶ月は長い

朝日の世論調査で投票する政党首位が、民主から自民に変わった。
変わったと言っても自民２４，民主２３の伯仲。

年金で、これまで民主の独壇場だったのだから自民が追い上げたと言うことか、あるいは民主は年金で具体的に何をやってくれるのか、への失望感か。

１ヶ月前の５月２０日には、自民（３１）と民主（２１）と、両者の開きは実に１０ポイントほど。自民圧倒的優位で、参議院選もこのまま自民勝利かと思われたのが、その後一時は民主が６ポイントも上回っていたのだが、、、。
年金の影響は大きい。

自民が勝利と思われた５月２０日頃「争点は農政」などと民主はのんきなことを言っていた。
私はこの場で、「争点は年金」にすべきといった。
そのころ、民主党の人の中には、それをまともに受け取る人が少なく、
やはり小沢さんの路線どおり、本道は農政、、という意見が主だった。


それが長妻議員のポテンヒットで火がついた。松岡大臣で政権のイメージが悪くなった。
この１ヶ月はこれで民主の圧倒的勝利。

ただ、民主はこのまま投票日まで１ヶ月持つか？
敵失あるいはポテンヒットを票に結びつけるには、もう一工夫必要だろう。
安倍政権は不人気でも、自民は強い。
ここはやはり長妻だよりか