今日の一貫

1人区が全て自民苦戦区に変わった。

先に、農政を争点にしても、1人区対策にはならないと私は言っていた。それはそうとして、これら1人区が首相の資質の問題で全て自民の苦戦区に変わった。特に大きいのは西日本の1人区が苦戦に変わったこと。
これで、自民の1人区、10議席を割る可能性もでてきた。

中川幹事長はいつも何かあると、潮目は変わった、と言い続けたが、潮目が変わるどころか、どんどん悪くなる方向へ潮が引いている。

この理由、内閣への不信感がベースにある。
小泉さんと毛色の違う内閣にしようというのはいいが、、その内容を理解するまで国民は我慢強くないと言うこと。

ポピュリズムに堕したくないという気持ちも分からないでwもないが、あとになって妥協し、選挙で芸能人や女子アナらを立候補させるなら最初からポピュリズムに堕した方がいい。

保守主義は歴史に裏付けられた所作を大事にするもの。
その歴史も、たかだか戦後の歴史を考えて保守というなら墓穴を掘るだけだろう。

首相は経済成長路線を維持するのに必死なところを見せなければならないと、昨年の暮れ以来言い続けたが、どうもその様子が皆目見られなかい。そのことがが支持率低下にむすびついてると私は考えている。

年金の問題、強行採決の問題は、現政権に距離を置く心象を作るのに、効果的な役割をはたしている。

なぜ首相は経済問題を不透明にするのだろうか?
財政、金融、経済成長、マクロ政策のブレーンがいないのかも知れない。
中川さんの独壇場と任せきってる風でもないのに。
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