着々と進展してるようだが、、100社、100億円の目標はまだまだ遠い。
そんな中、23日、島根県の取り組みをヒヤリング。
県庁の農林水産部農業経営課が担当だという。
企業参入促進スタッフという肩書きを持つ青戸貞夫さん。
当初は企業連携活動に乗り出したようだが、あまり効果はなかったという。
そこで、その後、企業参入へ補助金を出す仕組みにして現在、64社が参入したのだという。
H17年までにすでに30社ほど入っていたが、急速に伸びるのはそれから。17年末には40社、翌18年には54社、19年には64社とそれまでの年間4社といったペースを大幅に更新。
64社の内訳は、建設業者からの参入が39社と最も多い。建設関連業者(3社)や蒼鉛業者(4社)を入れると48社にもなる。
他に食品6社その他が12社となっている。
中には、浜田市のKKNという会社の様に観光いちご園や、ぶどう生産をやりながら、、福祉農園をやってるところもあるという。
農業の担い手として、建設業者にターゲッティングして農業参入を制作してきた点は評価されよう。連携と言わざるを得ないのは農協との関係だろう。ストレートに企業参入と言えばいいのだが、、。しかし農協とタッグを組んでやっている事例もあるのだと言うから、農協も変わってきたのだろう。
現場の農協はもうすでに変わっているのだが、現場とほど遠い、全農や全中の教条的対応が今の農業問題の一つなのだろう。
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