遅まきながら、毎年行っている所の、当山恒例の地蔵盆の、風景です、
日々は、お参りの方々で賑わっていますが、八月二十三~四の当日は、
山の上ゆえ、又、ケ-ブルの時間、交通の不便さも、手伝って、非常に、
寂し地蔵盆です、 と言うのは、地蔵尊は、土地の、守りの仏で有り、
各、町々にて、お祭りし、町内安全と子供達の安全を願い、感謝のため、
各、地域にて、年に、一度盛大に、行っておられるのです。 ゆえに
身近な仏を、「町内、各、辻~辻にお祭りし」御守りして頂くための大事な、
行事、町内親睦、として古くから今日に至るまで続ずけられて居るのです、
皆さんも、町でお祭りされている、お地蔵様を、見かけられたら、あ~あ~、
こう謂う意味なのだな~と、思い浮かべて下さい。
悩める人、苦しみ多き人、前途ある若者、すべて来の人たれ、なにも無き、
山の上の古寺だけど、素晴らしき、眺望を見るだけでも、心、が晴れよう、
又、少しの時でも、 語ろう、 されば、心の迷い、 気も晴れよう、そして,
与えられたる、命を 美しく、生きよう、何か、世の為、人の為に役立とう、
必ず、前以って連絡をくらさい。
明日に向かって、 来たれ 来たれ、 待ってるようーー
合 掌
生 駒 龍
昼の風景
夜の風景