みなさんこんにちは。
各地で桜が咲いたという便りがちらほらと聞かれていますが、
当山はまだまだです。
先日8日の月例祭終了後に、
弟子会による「御鎮座1200年記念大祭厳修記念樹植樹会」を行いました。
記念樹として、「ソメイヨシノ」「河津桜」「関山」の3品種を正面参道沿いに植樹しました。
毎年綺麗な姿を楽しませている、正面参道沿いにある桜「ヤマザクラ」「松月」「関山」等々の品種ですが、
年々の樹齢とともに、大気汚染による樹冠への侵食、病原菌の蔓延が、樹体への老朽化を進めており、
早急に、次世代株の確保並びに育成をしていかなければと計画をしており、今回の植樹となりました。
今後、次世代の桜がさらに当山の四季彩をより鮮やかにしていくだろうと願いを込め、1本ずつ手植えをしていきました。
そのなか、境内では、春の使者であるフキノトウが今年も開花しました。
本堂前広場では多数の群生が数年ぶりに発生して、春気分をより一層高揚させてくれます。
次回、4月8日の本尊月例祭は、併せて「花まつり」を厳修いたします。
花まつりは「灌仏会」や「花供」などとも言われ、お釈迦様のお誕生日をお祝いする行事です。
当山も、奥の院前に「花御堂」を安置し、皆様にご参拝いただき、お釈迦様のお誕生日をお祝いしましょう。
(甘茶のお接待ございます)
春の花々も咲き始め、皆様のご参拝をお待ち申し上げております。
合掌
龍光寺