緑が目映い…
と言うよりは、気が付けば、境内の草地はぼうぼうになっていました。
草刈り機をフルスロットで振り回しております。
さて、初夏になると、この様な草がコンニチハと登場します。
マムシが、舌をチロチロと出しているようで、初見の方はギョッとするかもしれません。
名前を「カラスヒシャク」と言い、似たような、もう少し大きい固体だと
「マムシグサ」や「ウラシマソウ」などがあります。
(詳しくは検索してみて下さい)
サトイモの仲間で、漢方の「半夏(ハンゲ)」はこの植物から採れますが、
繁殖力は強く、農家さんでは厄介者であったりと、
雑草と言われても、中々侮れないところがあります。
暦の半夏の頃に、この花が咲きだすため、この名が付いたという説があります。
いよいよ、夏突入です!
合掌
龍光寺