ハニカム薔薇ノ神殿

西南戦争の現地記者の歴史漫画を描いてます。歴史、美術史、ゲーム、特撮、同人誌の話他

【学園ハンサム】プレイレポ西園寺先生※ややネタバレ有りです

2015年10月09日 | ゲーム全般
美剣先輩の次を攻略しました。
ガチで薔薇門高校に
ハマってる。

西園寺輝彦攻略しました。
辛く衝撃的な過去を持つ天才児。
現代アートの巨匠であり、科学者、しかもアウトロー。
やや? いやかなり変だろ
って今更マトモなキャラは独りもいなかったりするんだけど。


ギャグではありますが笑った、爆笑したではつまらないので、
ちょっとマジで語り倒します、すいません。

白衣でアウトサイダー的な先生というと、コルダの金やん思いだしますけど。
西園寺、キャラのインパクトでは互角以上かもしれないです。
描くマチエールの凄まじさ。奔放さ。
でもこれ核心を突いて合ってるからなあ。怖いわ。
絵というものは何かについて。
もしその絵が何かを伝え、その対話によって、冷えたり壊れたりした魂を救えるならば
それ以上に「画才」と呼ばれるものは無いと思います。


安定させる気などさらさら無いキャラ絵についてはツッコミまくりですが
言いたい事はよくわかるからフシギです。
先生に対する思慕と、教師だからという大人な対応
ありがちではあるのに、絶対ありえない展開になりカオス状態。←やったらわかる…

そして…
◯潤よ。なんだかんだ言っても「世の中はやっぱりお金だ」
私達は現実で、そう言わざるを得ない世界に、そう言わされて生きている。
けれど本当にそうだろうか?
もし本当にそれだけならば、世の中には美しいものとか、当然美術とか
例えば謎に対して深く考えたり、自分について、人について深く思ったり
そういった事も無いんじゃなかろうか?
この二項対立、シンプルだけど永遠の課題なんですね…。
周囲がどう言おうが、どういう価値を持つよう迫ろうが
本当に選ぶべきものを選ぶ。
「選ばされてきた」のでもないし、用意された正解と用意された幸福を、何の苦もなく疑問も持たず選んでも
そこに幸せは無いんではないか?
いや…それにしても◯潤は夢に出そうで怖い。


と、そんな事を思わせる良いエンディングでした。
まあ、そんな事まで思う奴ってどうよオイ…とも思いつつ。

西園寺先生攻略は途中もしかして、生徒会長と仲良くなんなきゃいかんかったのかも?
というわけで、次は生徒会長を落としてみます。
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