コミックシティ大阪、お疲れ様でした。
時折、健康面で「もう若くない現実」を突きつけられてしまうので
落ち込んだりもしますが
周囲の優しさに救われております。
さて、シリーズ「雲よ、伝へて!」のネームもぼちぼち進んでいますが
並行して描かせていただいております、
九州の歴史人を扱った漫画の方で
やっぱり自分は文化、美術の人の方が好きなので…
(「田原坂46」でやってるのも新聞記者なのでそうです)
画家やら研究者を描いていくかも。
そこで、青木繁の漫画の冒頭
繁はメガネをかけていたり、髭あってメガネは無しとか
色々写真あったんですが;
福田たね(女流画家)とのロマンスで知られる…
キャラデザが
なんだかネオロマみたいになってしまった…
最適解がこれか〜;て自分でなったけど
いいじゃねえか!(あ、開き直った)
髭をつけるか最後まで悩んだけれど
(どうせ放浪する時に髭生やすだろうしなあと;)
あと、3コマ目の坂本繁二郎(親友でライバル)に髭描いたから被るし
まあいいか。
青木繁はギュスターヴ・モローやPRBに興味あったと。
ならば作品は象徴絵画になります。いや、そうでしょう。
夏目漱石が絶賛するんだから。
象徴派にとっての「海」は芸術世界/永遠を意味しがちなので
そこから「わだつみのいろこの宮」を読み解くのは面白いかも…
ちょっと解像度低く保存してしまったので、
また後日Pixivの方にも上げておきます。