ハニカム薔薇ノ神殿

西南戦争の現地記者の歴史漫画を描いてます。歴史、美術史、ゲーム、特撮、同人誌の話他

コミケの「外」から見たコミケ

2019年08月03日 | 雑記
10年ぶりに東京国際展示場に戻ります。

コミケのカタログ届きました。




これが…問題の今回から導入のリストバンドですな。
汗で破れそう…



ここ10年はコミケの「外」にいたのですが
当然ながら、そうするとオンライン、ネットのみってことになります。

しかしどうも、コミケのカタログを見る限り
そしてWebカタログも見る限り
(あ、関西コミティアのリストも見ました)

「全サークルが紐付SNSやってるわけではない」

みたいですね…。
個人サイトだけの人、ブログのみの人、ツイッターだけはやってる人
DL販売はしていないサークル、書店委託はしてないサークル
バラバラです。

でもなぜか
「外」にいると、
「今時の同人誌はすごいなあ」
「こんなにRTやいいねで評価されないとやっても無駄なのか」
「ハードル高いなあ、敷居高いなあ」
「自分にはもう無理なんでは」

って思っちゃいますね…不思議;
広く情報を集めるほど、視野としては狭くなってしまうのかも。
やっぱりそれは リアルではないのかもしれません。



コミケの「内」は海と同じで
あんまり変わってないなあ。

ジャンルの変遷は今更だし。
Web申し込みができて早いのとか台車とか
ゆうパックとかの変化はあるけど

中にずっといると気づかないこともあります。
外からは見えない物もある。

コミケに出たいけど出れない
あの自分だけ取り残されたような感は
そりゃあ辛いですよ。
でも、様々な事情で行けない人、行きたくない人、
行こうか迷ってる人

その人たちの気持ちも理解できるなあ。

あと
「本気でハマれるものが今無い…」
って時期もありました。
疲れてたり、他で大変でそれどころじゃなかったり
何より自由に使えるお金が無かったりでは厳しいし。
みんなが好きだというブームのジャンルの物を、自分は好きになれなかったり
「祭だから乗らなきゃソン。踊らなきゃソン」って言う人もいるけど
「好き」はいつも損得なんか抜きである場合もあって

本当は悩んでる人も多いだろうな。
競争めいたものがあれば、なおさらです。


当たり前にあった物が、当たり前でなくなることや
なんとなくついていけなくなる気持ちや
頑張ってるのに誰〜〜も来ないってことや

あったなあ。
なんか色々あるよ、本当。


「ただいま」がどうして「只、今」なのかわかった。

冬コミの申し込みが早い><


出れるだけは出たいな。
描けるうちに描き倒したい。


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