ハニカム薔薇ノ神殿

西南戦争の現地記者の歴史漫画を描いてます。歴史、美術史、ゲーム、特撮、同人誌の話他

エドワード・ジョン・ポインター先生!!(自分の無知さに泣けてきた…orz)

2008年04月07日 | 文学・歴史・美術および書評
ブログ記事前のからの続き。

ロンドンから私をお呼びになったと思われるエドワード・ポインター先生。
夢の中で握っていた白いメモ、そしてロンドンまで行き、数々の奇跡的体験(偶然ともいう)の後、
聖ポール大聖堂地下墓地で「この人だ」とわかったものの、「なんか偉い人ぉ?」としかわからなかったとゆー話の続き

オイ…。く("0")>
「はてどなた?」

じゃ、ねーよ! (〇o〇;)
シメオン・ソロモンに会ってたかも? じゃねーよ自分!!
さっさと座布団とお茶を! はよ!!

ポインター先生は…年上だけどロイヤルアカデミーでのソロモンの同期。25歳の時、ソロモンと一緒に学び、そして
多分友人で水彩画家のボイスが「ホガースクラブ(会員制サークル)に来い」と言った時、
ポインター先生と一緒にロセッティに紹介されている。
(…もしかして、「心の準備が」とかいって会うのを恥ずかしがっていたようなので、ソロモンだけ先延ばししたかもしれないが)

そして、ソロモンがイラスト集を出した時、いくつかがヤバかったので
ポインター先生が預かった…らしい。

でぇぇぇぇ!!(核爆)
知らなんだ。orz バカスギや。
なんでスルーしてたか。

つーか、私今まで日本語の文献をメインにしか読んでこなかったし
(現在大学行ってるわけでもないのに、そうそうあっちの本なんか手に入らんのよ!!)
それに日本では夏目漱石と明治の文人が興味を持ってたのがキホンなんで
どうしてもロセッティ、ミレー、バーン・ジョーンズあたりになるんだな…。
それから戦後はアバンギャルド一辺倒で、大学いた時も前衛しか学べなかった。
(展覧会はあって80年代くらいからは、ぼちぼち注目はされだしたかんじだったけど)

私も出身が熊本>>>漱石ゆかりの地>>漱石教育が激しい>>漱石期末テストの「草枕」で描写>>その絵が見たい
>>調べる>>おおすげーこれかーなるほどー

…その程度だったものよ。
というわけで、古典的手法を取っていたF・レイトンやポインターが、日本ではそこそこの知名度…というのは仕方ないのか?

なんて言い訳か。orz
いつまでも英語の文献読むの面倒がってるからじゃ~
ああもう、なんて無知なんだろう。

ところで、ソロモンのお墓はというと、ちょっと市内からあるみたい。
地下鉄Zone1~2の周遊券しか買わなかったので、Zone3圏内のお墓には行けてないが。

うう…リトライしたい。
画像データが無くなった事もあるし。

とりあえず、英語をまともに覚える気になった。
もう、 TOEICとか資格とかそんなの関係ねぇ!
文献読めて話せたらそれでいいや。
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