ハニカム薔薇ノ神殿

西南戦争の現地記者の歴史漫画を描いてます。歴史、美術史、ゲーム、特撮、同人誌の話他

西南戦争と私の母校

2017年05月07日 | 文学・歴史・美術および書評
「るろうに剣心」の大ファンです。
原作もアニメも大好きで、コミックスも揃えてます!
映画のるろ剣も、キャストも文句無いし!どんな祭すかこれってくらい好きです。

が、ふと気になっていたことがありました。
「るろ剣」のあの志々雄真実の反乱って「士族」がいない?
宇水あたりそうかもしれない?けど…士族が暗殺者ってやるかどうかです。
これは、和月先生はもしかして「士族の反乱は全国で実際にあったから、
士族以外の不満分子も描くべきだ!」て思われて、わざと士族を外してるんでは無いでしょうか?

では実際に士族はどうだったのか?

明治維新で武士はなくなり、お給料がもらえなくなり、廃刀令が出るってことは
例えば「自分はこのために生まれたんだよなあ」なんて思ってた人が
ある時から給料は出ないは、アイデンティティは奪われるはなわけで
実際は「逆刃だからいいもんね」どころではなかった…てか剣心は神谷道場の剣客だから
ニートみたいなもんだけど…

と言うと江藤新平の佐賀の乱、熊本は陣風連、
で西郷隆盛の西南戦争…てなります。

今までまあその辺は
るろ剣あるからそれでいいやだったところはあったっちゃああったんですが
西南戦争に興味持つにいたる、もう一つのきっかけが
昨年の熊本地震でした。

熊本城って明治10年に燃えてるんだよな。
だから私が地元テレビ局主催の「熊本城春のスケッチ大会」で描いてた
高校の校舎2階窓から見ていたあの城、再建されたもんなんだよな。
なんで燃えたんだ?西南戦争?薩摩の放火?
あれ?違う?

そうして調べていくうちにですね
「遙か5」とも関係のある
福地桜智(福地桜痴が史実ですが)、小松帯刀
アーネスト・サトウ
うう、キャラ揃ってきた
てとこに…

魅力的な史実キャラがいろいろ…
(あ〜でもそこはるろ剣や遙かとは混ぜらんないわな)
と云うわけでして、何とか自分でトライしてみます。


ところで西南戦争の激戦地「田原坂」が有名ですけど

どーも、私の母校の校門付近も
(熊本中央郵便局側)
が、薩摩1番隊5番隊が城を背後から攻める為に
政府軍と校舎付近を挟んでやりあってたらしいです。
え〜
「遙か」ならそこで時空跳躍してスチル出るとこだよ(なんて不謹慎なw)


他にも
小さい時から知ってる場所に薩摩陣営が移転してってたり

尽きない楽しみが出てきてしまいました。

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