アンジェリーク25周年。
と言って、私は1作目のスーファミをやっておらず
プレステから入りました。
94年〜97年までの3年間はとにかく良作ゲームがガンガン出ていた気がします。
バブルは崩壊しても「ここは無関係」とか言ってたもんでした。
今でこそ、お嬢ちゃんは「恋も仕事も」要求されますが
25年前はまだ「恋か」「仕事か」で、生き方を選択させられてまして
男ゲームなら、いや発売当初「アンジェリーク」ももしかして
「ライバルに勝って女王に即位」というのが、ゲームにおけるWIN
正しいエンディングだった…と思います。
だって、ムービー入ってたじゃないですか。
ところが…この25年間で
「乙女ゲーム」という言葉もできて
数多くのタイトルも作られ
今や、乙女ゲームの王道、正統とは
「推しと結ばれる」になりました。
生き方選択とか、女王になるとかでなくて。
シミュレーションがゲームの良さでして
世界を救うとか女王or何らかの役職だのになるとか
それもまた1つの選択肢であり、間違いではないのですが
「ゲームで位いいじゃないですか」
とでもいうかのように遠慮なく女子が
「ラブ成就」を王道として選んできたというのは
これは…世界に誇って良い
かも。どうでしょう。
10年すぐ来ちゃいますねて思いながら
「次回作に期待」できる時間を与えられるって
幸せなことですね。