ハニカム薔薇ノ神殿

西南戦争の現地記者の歴史漫画を描いてます。歴史、美術史、ゲーム、特撮、同人誌の話他

セイバー2話目感想…

2020年09月13日 | ドラマ映画アニメ音楽(エンタメ)
何か得られたかというと
特に何も。
この感覚は…「テンプレ化した水戸黄門」
かな。
どこかで見たような世界観、子供たちの為に作られたおとぎ話。

平成のライダーがややこしくなりすぎたのか?
いやでも、平成一作目のクウガって
新しい伝説を作る勢いで、脱子供路線で作られたんでは?

掴みからして漠然としていて
ファンタジーといえど、どこかは現実に結びつけとかないと…。

龍騎と比較されてたりしますが、
龍騎の冒頭はあれ、ミステリー展開です。謎が謎呼ぶ、推理+ホラー展開だから、グイグイ惹き込まれる。
しかも主人公は記者とはいえ、アルバイトでいまひとつさえない。
あれほどの凡人が戦わないといけないゲームに連れて行かれる、
それはそのまま、不条理な社会への疑問とクロスして、本当に良作になっていました。

あえて、仮面ライダーらしくないとか
戦隊もので良くない?とかは
言わない事にしようとは思ってるんですが。

新型コロナでロケしにくいからCGなんですかね、あれ…。

もう何らかの疑問やテーマすら見い出せなくなっていたらどうしよう。
何かに抗い戦うテーマなんてのは、言ってもどうせムダな事だとかいう具合に、作り手のオトナの方がとっくに諦めてしまってて
BANDAIのおもちゃが売れりゃあそれでいいならどうしよう。
クウガはその辺の手すりだかポールだかを、武器に変えてました。
ああいうのが本物のファンタジーであってほしいんですが。

とりあえず設定はわかった。
ただ、危機感がなくて…
今もう普通にしんどい現実ばかりだから、こういうものの方がいいんですかね。


まだ始まったばかりなんで
ここからテコ入れあるはず?








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