なんでもメモ★もの忘れ防止に特効薬はない

gooブログはじめました。60を超すと記憶力が低下する。好奇心はあるので、忘れないようにメモをしなければ・・・。

麦草峠白駒池 2016秋

2016年10月06日 | 散歩、ハイキング、旅行

10月4日、先週29日には大雨のため駐車場から引き返した麦草峠に再度行ってきました。

前日は台風の影響で雨でしたが、今日は一転して東京は30℃を超す晴れ予報になったので早朝に出発しました。諏訪南ICから30㎞の麦草峠をめざします。メルヘン街道の愛称を持つ299号線はカーブが多いのですが、車が少なく快適に走れます。

8:30、麦草峠の無料駐車場に到着。先客(10台ほど)はすでに出発していました。靴を履き替え、朝食をとり出発。駐車場から数分で麦草ヒュッテです。ここから丸山-高見石経由で白駒池に向かいます。先に丸山を超えるか、帰りに丸山から下るかを考えましたが、高齢初心者としては体力あるうちに登ることにしました。手元の地図では登りコースは70分程度とあります(健脚ならば)。案内板を見て、推奨ルートに惹かれる気持ちもありましたが、ヒュッテ⇒高見石小屋⇒白駒荘のコース(点線)をとることにしました。

ヒュッテ前を8:50スタート。丸山の森、ここはチシマシッポゴケ(書いてあるがよくわからない)など一面の苔の原です。野草はほとんどなく足元は苔と倒木です。湿気が多くヒルも道に落ちていました。苔の種類がこれほど多いとは、植物の知識のない私はびっくりです(ヒルも初見です)。麦草峠の一帯は苔の森です。

だんだんと岩場になり、丸山に向かって登っていきます。昨日までの雨でとても歩きにくいうえに岩場のために慎重に(おっかなびっくり)登り続けます。後ろからきた方(同年輩)は、毎年来ているとのことですがこのコースを帰路にするのは怖いので、最近は登るだけにしているといいます。登りにしてよかった(^^;)。

丸山頂上(2329m)に着いたのは10:20頃、スタートから90分もかかってしまいました。麦草峠との標高差200mですが苔の森を過ぎてから足元の悪い岩場を上るのに不慣れなために苦労しました。頂上といっても眺望はよくありません。早々に高見石小屋に向かって下ります。20分ほどで到着(10:50)です。

トイレ(有料100円)がある程度しか事前に調べもせずに高見石小屋に着きました。小学生の遠足でしょうか、とても賑やかです。

小屋の裏手に「展望台」と書いてありますが、なんと岩場です。見るからに高くて険しそうですが、多くの人が登っています。私たちも、小屋の裏に荷物を置いて登りました。

眼下には白駒池が見えます。小学生たちも歓声を上げながら登ってきました。

 

 

高いところは好きではないのですが、青い空と素晴らしい眺望により怖さが飛んでいきました。きょう一番の景色です。 

高見石小屋まえで休憩し12時まえには出発しました。

 

白駒池まで急な下りのコースは30分程度ですがキツイですよ、推奨コースは楽ですよと地元の若い方が教えてくれましたが、急な下りコースをあるくことにしました。

12:30白駒荘に到着。白駒荘には高齢の団体客でいっぱいでした。一団が通り過ぎてから昼食。池の周囲の紅葉はまだのようです。ことしは暑い夏が続き、雨も多く、最近の2週間も気温が高いので、紅葉の条件が整っていないからでしょう。

13:00白駒荘前を出発、時計反対まわりで白駒池を周回。白駒キャンプ場・青苔荘(13:30)前から白駒駐車場に向かいます。

駐車場に向かう途中、高見石小屋からの推奨コースを小学生たちが下ってきました。駐車場のバスが木の間に見えるところで左に分岐し麦草峠に向かいます(13:50)。

10分ほどで白駒の奥庭、ロックガーデンです。岩の間を木道が整備されておりとても歩きやすい。シャクナゲが群生しています。

右手に299号線が木の間に見え隠れしますが、木道から土の道に変わったころから徐々に登っていきます。一本道なので間違いはないと思うのですが登っていくのでちょっと不安になりました。20分ほどで麦草峠から丸山へ登る道に合流しました。ヒュッテの屋根が見え、一安心です。14:25麦草峠(麦草ヒュッテ前)到着です。

岩場では岩の間に足が入って何度か転びました。右足膝下を擦りむき痛みが残っています。トレッキングを始めてから足は丈夫になってきたのですが、歩き方を学ばなければなりません。ヒルは想定していなかったので、対策しなければならないと思います。

駐車場出発8:50、同帰着14:30 (5時間40分) 

 

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