因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

八月納涼歌舞伎第三部『新版雪之丞変化』

2019-08-10 | 舞台
*公式サイトはこちら 27日まで 東銀座/歌舞伎座 俳句の季語で「夏芝居」や「夏狂言」とは、陰暦6月、7月ごろ、江戸はさまざまな夏祭のほうが盛大で、人気役者は避暑に出かけたり巡業にでたりと景気が悪い。それで日ごろ出番の少ない若手や端役・脇役の役者が一座を組んで行う芝居を言う。本水を使ったもの、怪談物など納涼的な演目が多い…等々、季語の本意と現在の八月納涼歌舞伎の有り様は、意味が同じと . . . 本文を読む
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