因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

劇団民藝出『ワーニャ、ソーニャ、マーシャ、と、スパイク』

2020-09-24 | 舞台
*クリストファー・デュラング作 丹野郁弓翻訳・演出 公式サイトはこちら 10月4日まで 紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA 2月の『白い花』以来7か月ぶりの民藝公演は、2013年ブロードウェイで大評判となった喜劇である。一瞬、本多劇場での加藤健一事務所公演と見まごうテイストであるが、公演パンフレット掲載の訳・演出の丹野郁弓の「雑記」には、ゴリーキー原作の『どん底』を敗戦後の東京に舞台を置 . . . 本文を読む
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