因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

劇団民藝公演『パレードを待ちながら』

2021-09-06 | 舞台
*ジョン・マレル作 吉原豊司翻訳 田中麻衣子演出(1,2)公式サイトはこちら 紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA 13日まで 第二次世界大戦下のカナダはカルガリーを舞台に、夫や息子を戦地に送り出し、銃後の奉仕活動に励む女性たちの奮闘と苦悩を歌とダンスを交えて描く。休憩を挟んで2時間10分。 登場する女性は5人。30代前半のキャサリン(いまむら小穂)は夫の帰りを待ち焦がれながらも仕事をはじ . . . 本文を読む
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