因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

共同制作『カタブイ、1995』

2024-03-16 | 舞台
*内藤裕子(演劇集団円)作・演出 公式サイトはこちら 下北沢/小劇場B1 18日終了(内藤裕子関連のblog記事→『かっぽれ!』シリーズ4作含むgreen flowers公演の記録、劇団内外作・演出および演出 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13)  サブタイトルは「~復帰50年企画・共同制作「カタブイ、1972」につづく第2作目~」である。沖縄の本土復帰をテーマに . . . 本文を読む
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文学座3月アトリエの会『アンドーラ 十二場からなる戯曲』

2024-03-16 | 舞台
*マックス・フリッシュ作 長田紫乃訳 西本由香演出 公式サイトはこちら 信濃町/文学座アトリエ 26日まで 戦後スイスを代表する作家マックス・フリッシュがドイツ語で書き、教科書にも掲載されている作品とのこと(公演チラシ)。市川明翻訳版(松本工房)を一読、文学座のアトリエにぴったりの作品だと期待が高まった。 平和で敬虔なキリスト教国のアンドーラだが、となりの「黒い国」ではユダヤ人が虐殺され、戦争の足 . . . 本文を読む
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