*唐十郎作 金守珍演出 公式サイトはこちら 新宿・花園神社境内 特設紫テント 25日まで(1,2,3,4,5) 梁山泊のテント公演は今回で2度めになる。桟敷席は前方3分の1くらいのスペースで、その後ろに設置された椅子席は、3時間座っていても腰が痛くならない良品である。扇風機が使われていたり、平成中村座とは言わないまでも「テント式の芝居小屋」風の快適な構造だ。客席ふくめ、縦横の長さや天井の高さも十分 . . . 本文を読む
*屋代秀樹作・演出 公式サイトはこちら こまばアゴラ劇場 10日で終了(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10) 公演チラシには、「日本猟奇事件史のトップランナー『津山三十人殺し』を借景に女子高演劇部の夏合宿を舞台にして、少女たちの友情、鬱屈、愛、純真を沈鬱かつユーモラスな世界観で描いた佐藤佐吉演劇賞最優秀脚本賞受賞の『さわやかな惨劇』再び」と控えめに記されている。2014年の初演は見逃してし . . . 本文を読む
*公式サイトはこちら 御徒町/Gallery Spaceしあん 10日(日)まで 『隣の部屋』に続く2本めは、千絵ノムラが安部公房の戯曲『鞄』にインスピレーションを得て書いたもので、劇作家協会主催「リーディング・フェスタ2014戯曲に乾杯!」に出品した作品の改訂版とのこと。出演は千絵と東京乾電池の吉橋航也、演出は赤松由美である。
1本めが終わると軽快な音楽の流れる中、緞帳の向うでは相当に大がか . . . 本文を読む
*公式サイトはこちら 御徒町/Gallery Spaceしあん 10日(日)まで 劇団唐組を退団した俳優の赤松由美が個人事務所「コニエレニ」を立ち上げた。母体はポーランドの個人出版社「うましか書房」で、ポーランド演劇を活動の主軸にするという。同じくかつて唐組の紅テントで共に演じた千絵ノムラのビニヰルテアタア(1,1')と二篇の戯曲を上演する。共演は東京乾電池の俳優・西本竜樹と吉橋航也。これはぜひと . . . 本文を読む
*ハロルド・ピンター作 中西良介翻訳 新井ひかる演出 公演サイトはこちら 南阿佐ヶ谷・ひつじ座 10日(日)まで
学生時代に出会い、共に舞台を作った仲間が、それぞれの場所で経験を積んだのち、2017年10月、新たなユニットを結成した。演出の新井ひかる、俳優の中西良介、制作の菅野友美の3人が、「互いにコラボレーターとして存在し」とサイトの文言にあるように、それぞれの仕事をしっかり行い、尊重しあっ . . . 本文を読む