昔過ぎて困りますよね。前回までの内容は、以下の通りですので、おさらいしてからご覧頂けると助かります。
久しぶりの連休
久しぶりの連休2
さて、その後、自分の体型に合わないスペースで、久しぶりの車中泊を体験。マイカーは、フルフラットにならないので、後部座席で丸くなるいつものスタイルで寝ていましたが、会社疲れで爆睡したのはいいとして、やはり年齢のためか、身体はガタガタになっておりました。つ´Д`)つ
動こうとするとバキバキと鳴る身体。すっかり昨日の温泉効果もなくなってしまったようで、朝からげんなり気分です。そうなると、思い浮かぶのは・・・そう、朝風呂です(って、そうか?)。ヽ(´ー`)ノ
さてさて、近くにいい温泉はありませんかねぇ・・・と、調べていると、ある言葉に目を奪われてしまいました。そ、それは、
こ、混浴 \(゜∀゜)/
なんだか疲れた身体を一気に吹き飛ばしてくれそうな感じがしませんか? コ・ン・ヨ・ク・・・あぁ、なんて甘美なフレーズなんでしょう(あぁ、バカ)。元々あてども無い旅行でしたので、これは、行くしかないと、面舵イパーイと覚悟(?)を決めまして、車をひた走らせるのでありました。
水源が豊富なためか、この周囲にはダムが多いようでして、あちらこちらの湖を散策しながら、目指す混浴 温泉に向かいます。今日は、朝から生憎の雨・・・といいますかもの凄い勢いの雨。視界が悪い上に霧も出てきて、無事に帰られるか心配しながらも、細い道を奥へ奥へと進んでいきます。
そして、到着したのが、女夫渕。
トレッキング好きの方でしたら、ご存知かと思いますが、ここから先はマイカーが通行できない終着地点。加仁湯(かにゆ)、奥鬼怒、鬼怒沼、丸沼まで楽しい温泉めぐりとセットで組めるコースとなっておりますので、結構気になっていた場所でした。しかも、着いた先には、 混浴 温泉が待っているというシチュエーションも燃えるってもんです(結局それか・・・)。
ということで、偶然積んでいた(というか、まだ積みっ放し)ザックを取り出しながら、雨対策として準備していた例のゴアを使う時が来たようです。秘湯の平和を守るため、ついに、かいねこレッド初出撃!です。
ん? あれ?? (´Д`;)
レッド? ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿
不思議な事に、ザックの中には、レッドスーツではなく、今まで使っていたレインウェア出てきました。赤ゴア、赤ゴア・・・あっ、そうそう。うれしさのあまり、これみよがしに家のハンガーにかけたままでしたっけ。これでは、ゴアレンジャーに変身出来ませんし、かいねこベージュはちょっと寂しい。新しい装備を使う以外で、こんな大雨の中を飛び出す気力はありませんし、テンション重視の自分としては、奥鬼怒行きは中止としました。
しかーし、混浴にかける思いは、こんな雨粒では、消し去る事は出来ません! (;゜∀゜)=3 ハァハァ
神様は、ちゃんと私を見捨ててはおりません。ここには、12の露天風呂でおなじみの女夫渕温泉ホテルがあるじゃありませんか。ちょっと、1000円という金額は、高い気はしますけど、混浴 12の湯船の大露天風呂ですから、満喫してやろうじゃありませんか。
女夫渕温泉ホテル(女夫渕温泉)
泉 質 ナトリウム塩化物泉
料 金 1,000円
営業時間 8:30~15:00
住 所 栃木県日光市川俣880-2
駐車場は、近くに大規模な無料駐車場がありますから、問題なく停められました。日帰り入浴は、入口が別になっておりまして、プリペイドカードを買って入ります。入口から入って階段をおりると、さすがの広さか地図が備え付けられております。ただ、どこで着替えるのかが、その地図を見てもイマイチ分からないまま、オロオロしていると、おっちゃんが裸で目の前を通過していきます。すでにここは、風呂の通り道のようですね。湯船は見えるんですが、着替える場所が分からないまま歩いていると、それっぽい建物の中にようやく脱衣所発見。通路に暖簾一枚隔てた脱衣所で(貴重品ロッカーはあります)、外で着替えるよりかマシな代物でしたが・・・。
そそくさと着替えてから、温泉に突入です。温泉は、ちょっと白色ににごった感じで若干硫黄臭がしています。各露天風呂には名前がついておりまして、広さ・深さ・温度・泉質が若干違っているようで、隣に緑が映え、川が流れていますが、その景観の違いなども楽しむ事が出来るようになっております。生憎の雨でしたが、そのためか、殆ど人が居なかったので、結果としては、のんびり温泉を楽しむことが出来ました。折角なんで全制覇をたくらみましたが、水着OKの「人魚の湯」はお湯が入っておらず、「天女の湯」と「布袋の湯」は女性専用なので断念(当たり前です)。それ以外の温泉には全部入れました(あ、1つ水没していましたっけ)。
そんな雨の中で、酔狂にも屋根なし温泉をだらだらと楽しんでおりまして、気がつかないうちに意外に長居をしておりましたが、雨のためか一向に人が増えません(全体で5人ほど、で全部オトコ)。「混浴っていっても、ま、こんなもんだよなぁ」なんて思っていましたが、別に悪い気はしませんでした。
さてさて、ここの露天風呂には、2つだけ屋根つきの温泉がありました。非常に大きな「白寿の湯」とちょっと小さめ「寿老人の湯」。雨が強かったので、自分ともう1人以外は、屋根つきの露天風呂でノンビリされておりました。雨が今まで以上に強くなってきたので、避難のために「寿老人の湯」に避難したときのことでした。遠くの方から楽しげなカップルの声が聞こえてきました。ん? カップル?! なんだか嫌な予感はしておりましたが、
「うわぁ、冷たい」
という声と、ペタペタという走る足音がこちらに近付いてきます。振り向かなくても分かりますが、間違いなくこちらに近付いてくる気のようです。そして、この狭い湯船に、何の躊躇も無く入ってくださいました・・・結果、
かいねこ・彼女・彼氏
川の方を向きながら、仲良く三人並んでしまいました。そして、自分は、緊張でもはや前方しか見られなくなってしまいました。(;´д`*) ドウシヨウ
そんなかいねこなんて眼中に無いようで、二人はこの景色の素晴らしさと楽しい会話で花を咲かせております。(おいおい、何で隣に彼氏が来ないの?)と、おそらく向こうにとっちゃどうでもいいことだったんでしょうけど、勝ったのか負けたのか分からない状況に、ドキドキと大混乱をしたまま硬直を続け・・・
かいねこ離脱 _| ̄|○ タエラレマセン
カップルに気を利かせて出てあげた風を装いつつ、静かにフェードアウトしていくのでありました。決して、恥ずかしさに負けたわけではありません・・・。
何だかんだ書きましたが、
自分には混浴は向かないことだけは分かりました・・・
あぁ、心臓に悪いっす。
久しぶりの連休
久しぶりの連休2
さて、その後、自分の体型に合わないスペースで、久しぶりの車中泊を体験。マイカーは、フルフラットにならないので、後部座席で丸くなるいつものスタイルで寝ていましたが、会社疲れで爆睡したのはいいとして、やはり年齢のためか、身体はガタガタになっておりました。つ´Д`)つ
動こうとするとバキバキと鳴る身体。すっかり昨日の温泉効果もなくなってしまったようで、朝からげんなり気分です。そうなると、思い浮かぶのは・・・そう、朝風呂です(って、そうか?)。ヽ(´ー`)ノ
さてさて、近くにいい温泉はありませんかねぇ・・・と、調べていると、ある言葉に目を奪われてしまいました。そ、それは、
こ、混浴 \(゜∀゜)/
なんだか疲れた身体を一気に吹き飛ばしてくれそうな感じがしませんか? コ・ン・ヨ・ク・・・あぁ、なんて甘美なフレーズなんでしょう(あぁ、バカ)。元々あてども無い旅行でしたので、これは、行くしかないと、面舵イパーイと覚悟(?)を決めまして、車をひた走らせるのでありました。
水源が豊富なためか、この周囲にはダムが多いようでして、あちらこちらの湖を散策しながら、目指す
そして、到着したのが、女夫渕。
トレッキング好きの方でしたら、ご存知かと思いますが、ここから先はマイカーが通行できない終着地点。加仁湯(かにゆ)、奥鬼怒、鬼怒沼、丸沼まで楽しい温泉めぐりとセットで組めるコースとなっておりますので、結構気になっていた場所でした。しかも、着いた先には、
ということで、偶然積んでいた(というか、まだ積みっ放し)ザックを取り出しながら、雨対策として準備していた例のゴアを使う時が来たようです。秘湯の平和を守るため、ついに、かいねこレッド初出撃!です。
ん? あれ?? (´Д`;)
レッド? ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿
不思議な事に、ザックの中には、レッドスーツではなく、今まで使っていたレインウェア出てきました。赤ゴア、赤ゴア・・・あっ、そうそう。うれしさのあまり、これみよがしに家のハンガーにかけたままでしたっけ。これでは、ゴアレンジャーに変身出来ませんし、かいねこベージュはちょっと寂しい。新しい装備を使う以外で、こんな大雨の中を飛び出す気力はありませんし、テンション重視の自分としては、奥鬼怒行きは中止としました。
しかーし、混浴にかける思いは、こんな雨粒では、消し去る事は出来ません! (;゜∀゜)=3 ハァハァ
神様は、ちゃんと私を見捨ててはおりません。ここには、12の露天風呂でおなじみの女夫渕温泉ホテルがあるじゃありませんか。ちょっと、1000円という金額は、高い気はしますけど、
女夫渕温泉ホテル(女夫渕温泉)
泉 質 ナトリウム塩化物泉
料 金 1,000円
営業時間 8:30~15:00
住 所 栃木県日光市川俣880-2
駐車場は、近くに大規模な無料駐車場がありますから、問題なく停められました。日帰り入浴は、入口が別になっておりまして、プリペイドカードを買って入ります。入口から入って階段をおりると、さすがの広さか地図が備え付けられております。ただ、どこで着替えるのかが、その地図を見てもイマイチ分からないまま、オロオロしていると、おっちゃんが裸で目の前を通過していきます。すでにここは、風呂の通り道のようですね。湯船は見えるんですが、着替える場所が分からないまま歩いていると、それっぽい建物の中にようやく脱衣所発見。通路に暖簾一枚隔てた脱衣所で(貴重品ロッカーはあります)、外で着替えるよりかマシな代物でしたが・・・。
そそくさと着替えてから、温泉に突入です。温泉は、ちょっと白色ににごった感じで若干硫黄臭がしています。各露天風呂には名前がついておりまして、広さ・深さ・温度・泉質が若干違っているようで、隣に緑が映え、川が流れていますが、その景観の違いなども楽しむ事が出来るようになっております。生憎の雨でしたが、そのためか、殆ど人が居なかったので、結果としては、のんびり温泉を楽しむことが出来ました。折角なんで全制覇をたくらみましたが、水着OKの「人魚の湯」はお湯が入っておらず、「天女の湯」と「布袋の湯」は女性専用なので断念(当たり前です)。それ以外の温泉には全部入れました(あ、1つ水没していましたっけ)。
そんな雨の中で、酔狂にも屋根なし温泉をだらだらと楽しんでおりまして、気がつかないうちに意外に長居をしておりましたが、雨のためか一向に人が増えません(全体で5人ほど、で全部オトコ)。「混浴っていっても、ま、こんなもんだよなぁ」なんて思っていましたが、別に悪い気はしませんでした。
さてさて、ここの露天風呂には、2つだけ屋根つきの温泉がありました。非常に大きな「白寿の湯」とちょっと小さめ「寿老人の湯」。雨が強かったので、自分ともう1人以外は、屋根つきの露天風呂でノンビリされておりました。雨が今まで以上に強くなってきたので、避難のために「寿老人の湯」に避難したときのことでした。遠くの方から楽しげなカップルの声が聞こえてきました。ん? カップル?! なんだか嫌な予感はしておりましたが、
「うわぁ、冷たい」
という声と、ペタペタという走る足音がこちらに近付いてきます。振り向かなくても分かりますが、間違いなくこちらに近付いてくる気のようです。そして、この狭い湯船に、何の躊躇も無く入ってくださいました・・・結果、
かいねこ・彼女・彼氏
川の方を向きながら、仲良く三人並んでしまいました。そして、自分は、緊張でもはや前方しか見られなくなってしまいました。(;´д`*) ドウシヨウ
そんなかいねこなんて眼中に無いようで、二人はこの景色の素晴らしさと楽しい会話で花を咲かせております。(おいおい、何で隣に彼氏が来ないの?)と、おそらく向こうにとっちゃどうでもいいことだったんでしょうけど、勝ったのか負けたのか分からない状況に、ドキドキと大混乱をしたまま硬直を続け・・・
かいねこ離脱 _| ̄|○ タエラレマセン
カップルに気を利かせて出てあげた風を装いつつ、静かにフェードアウトしていくのでありました。決して、恥ずかしさに負けたわけではありません・・・。
何だかんだ書きましたが、
自分には混浴は向かないことだけは分かりました・・・
あぁ、心臓に悪いっす。
「混浴」=「混み合う浴槽」でなければ、本領発揮できませんよね(爆
読まれてしまいましたか…いやはや、素晴らしい洞察力です。自分ももっと意外な展開になるように努力します(といっても、狙って出来るものでもありませんが…)。混浴は、やっぱり人が多い方がいいですね。つくづくそう思いましたよ。
あらら・・レッド隊員出撃ならずでしたか・・・
変わりにイエロ-登場かと、うっすら期待しちゃいました~(笑)
以前、槍見館(有名な旅館ね)の脱衣所で一緒になった、20歳ぐらいの女性のキップの良さにはこちらがタジタジでした。。。。
湯船よりきついっすよ(笑)
ほんとは小心者
カレー大好きイエロー参上ですか(笑)?役回り的には、間違いなく適役と言われそうですが、残念ながら今回は出番はありませんでした。…いや、これからもありませんが。
やっぱり、最近の若い方は強いですね。混浴に入るという意思の強さは伊達じゃないって事でしょうか。こちらも生半可な気持ちで、望んで…もとい臨んではいけないってことでしょうね。しかし、脱衣所とは…羨ま…もとい、とにかく困るでしょうね。
川俣のあたり、わたしは昔から大好きです。
女夫渕温泉ホテルは行ったことないのですけど、平家平温泉のこまゆみの里には行ったことあります。こちらも混浴でしたよ。若かったから、そのときはタオル巻いて。。。
まっ、昔の話です。
だけど、自分ひとりで入ってるときに、カップルはきっついなぁ。
オチが期待通りだったのでこぶしを隠して微笑んでしまいました。
私も温泉好きなんですよ~。
奥日光とか鬼怒川にはよく遊びに行くんですけど女夫渕温泉ってまだ一度も入ったことないんですよね。
確か女湯もあるんですよねー。(眺め悪そうだなぁ)
どこかの誰かさんみたいに混浴にハァハァする人がいると思うと私にはとても入る勇気がありましぇん。
男性って自分の彼女が一緒に混浴に入るのは平気って人、多いんですかね??
そういう方々は他の男共に彼女の生肌とかお尻とか見られてしまっても構わないもんなんでしょうか~?。
かいねこさんはどうですか?
人それぞれだと思いますけどねー。
実は、この旅行には、まだしょーもない続きがあるんですが、ちゃんと書きますね(汗)。
混浴は、年寄りの社交場(失礼な)のイメージでしたが、若い方の特権でもあるんですね。小オジサンには、やっぱり怖いものが多くてダメですわ。ただ、このあたりの温泉に来たのは、初めてだったので、また紅葉か雪見かで来てみたいですね。
野天以外の混浴は、酸ヶ湯とどこかに次いで三回目。まだまだ初心者です(汗)。
殴られずに良かったです(汗)。河童さんに次いで予\測の範囲とは、やっぱり世間では、ありがちなシチュエーションなんですかね。
こちらには、専用の脱衣所と露天風呂も川沿いにありますから、意外に景色はいいかも知れませんよ。
カップルで入ることについては、自分でしたら、本当の温泉バカ…もとい温泉好きな相手じゃなければ、率先しては行きませんね。ハラハラしますし、そんな無理しなくても、最近は、貸切や部屋の露天風呂が増えていますから、行くならそちらですかね。
何にしろ、相手が入りたいかによりますよね。
…でも、温泉バカ一歩手前(?)の私は、混浴って苦手なんですよね。
良い温泉って混浴が多いし、女湯って当然ながら囲いがきっちりされているので、景色がイマイチだったりするんですよねぇ。
女夫渕温泉ってタオル巻きOKなんですか?
駄目なところの方が多いのかな。。。
OKなら行ってみたいですね~。本物の温泉バカには程遠いですねぇ。
おおっ、まるちさんも未踏でしたか。まるちさんが行っていないと、それほどでもない所だと思ってしまうんですよね、最近・・・。まるちさんが、一歩手前となりますと、自分は、まだまだ何歩手前だか判らない状態になってしまいますよ(笑)。
さてさて、温泉ですが、一般の方でしたら、いい温泉といわれている所で考えるのは、旅館の質、アメニティ、交通の便、料金、対応など一般的な旅行の延長で考えて良し悪しをつけていると思います。ただ、温泉好きの基準となりますと、雰囲気(たたずまい)、温泉の質・効能、温泉バリエーション・希少性、秘湯度、・・・といった部分がベースとなるので、どうしても一般的な部分が除かれたところとなってしまいますので、当たり前のように混浴であったり、オープン性の高い露天風呂になってしまうんですよね。
・・・とと、会社からなので、真面目に書いてしました(笑)。女夫渕温泉は、タオル巻きについては、特に書いていませんでしたね。おねーさんは、タオル巻きでしたけど・・・(涙)。露天度が高くて、洗い場が無い場合にOKな所が多いようですね。頑張ってください!