令和４年度八幡平線 (玉川温泉～八幡平) の運行休止

2022年6月11日(土)。
前日に八幡平ドラゴンアイにスノーボードが侵入した (実際に起こったのは5月25日のことですが) というニュースが流れたため、報道による訪問者が増えるのではないかと思い、翌日訪問予定としていた自分としても気になって調べておりました。

岩手県北バスが運営する盛岡駅から出発の八幡平自然散策バス (盛岡駅 9:10) はまた人気になるのかなと思いながら、田沢湖駅側のバス便を検索するもなぜか出てきません。何かと思い調べてみると、以下のようなお知らせを見つけたのでした。


※令和４年度の八幡平線の運行は休止となり全便玉川温泉が終点になります。


今年度は、玉川温泉～八幡平の便は運休。玉川温泉に宿泊をして翌日八幡平という計画をしていた自分は、今年もドラゴンアイを見ることが出来ないと知ったのでした・・・。

この路線、後生掛温泉や蒸ノ湯という有名な温泉地も経由することもあって、どこかを拠点としてバス便でほかの温泉に行くということも出来ていたので、自分としては、温泉巡りや山歩きでも意外に重宝しておりました。とはいえ、片道2-3便の運行ながら毎度殆ど人が乗っていないのが正直なところ。後生掛温泉、大深温泉、蒸ノ湯温泉のバス停で待っているときは、誰もいないことが殆どでしたので、廃止とされても仕方ないかなと思ってはいます。とはいえ、レンタカーを使えない(使わない) 公共交通機関利用メインの人にとっては、有難い路線でもありましたし、送迎のない日帰り温泉で訪問することが難しくなってしまいました。


この運休もほとんどの人に影響はないものかと思いますので、このまま廃止となる可能性もありそうな気はしますが、恩恵を受けていた一人としては、また運行してほしいなぁと思っております。

※　盛岡駅からの八幡平自然散策バスで行ったとすると、八幡平スタートが結構遅くなるため、大深温泉か後生掛温泉あたりまでが適正コース。八幡平から玉川温泉までとなると時間が足りないので、どうしてもバスがないと難しいのですよね。また、玉川温泉をスタートにして焼山から後生掛温泉に向けていくコースも温泉に入って往復するのはやはり無粋。後生掛温泉の散策路まで堪能してからバスで帰るのがベストコースと思っていますので、この楽しみは残って欲しいです。