「運命じゃない人」、「アフタースクール」と内田けんじ監督となると、律儀に記事を書いてしまう所からするに、この人の作品が肌に合っているのでしょう。「アフタースクール」から4年ぶりとなる待望の新作映画が、「鍵泥棒のメソッド」です。
タイトルからではよく分からない内容ですが、公開されるたびにキャストも豪華となりまして、堺雅人に広末涼子、そして、香川照之までとは、なんだか凄い気合の入りようです。
そのせいもあってか、今までのような、変な小細工や大どんでん返しなどのトンデモ展開は無いのですが(そう思って見に行くと、ちょっと物足りないですが)、演技派の皆さんの名演技と随所に散りばめられた笑いで、面白おかしく最後まで楽しめる作品になっています。
見終わった後に映画館から出て行く皆さんの笑顔が印象的な映画です。
そうそう、いつも利用している「MOVIXさいたま」の公演時間が、夜だけしかなかったので、都内に行ったのですが、「有楽町スバル座」は、いいですねぇ。座席の配置もいいですし、なんといっても全席自由席というのが、よく分からないままに座席位置を決めなくてすみますし、他のお客さんとの距離感もなんとなく心地良い感じ。
※ 大崎で開催中の「バンフ・マウンテン・フィルム・フェスティバル・イン・ジャパン2012」に行きたかったのですが、ピアで買えず、当日券もあるか分からなかったので断念。当日券あるんですかね・・・。
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