飼い猫の遠吠え

とにかく気持ちは前向きに寝る間を惜しんでほふく前進・・・

佐渡トレッキング (石花登山口コース)

2015-04-25 00:55:44 | 山登りのたしなみ

昨日ご案内した「佐渡トレッキング協議会」のブログで、石花登山道(カレー清水・追分)付近の残雪状況が掲載されていました。カレー清水及び追分では、多いところで約1mの残雪ということですので、利用される方はご注意ください。


2013年4月29日 曇り

登山コースの中で、北側からのコースとなる石花登山口。
必然的に港から最も遠くなるため、なかなか遠征での利用者も少ないようで、静かな散策となりました。

佐渡縦貫線は、ドンデン山荘から先が雪のため通行止めとなっているため、両津港から相川経由でぐるっと回って石花にやってきました。



入口に工事中の看板があり、もしや利用できないのかとドキドキ
別の看板に、土日祝日は終日通行可能と書いてあり、胸をなでおろします



林道にあまり適していない車と、狭い道の運転には、大層自身が無い自分としては
こういった道は緊張してしまいます・・・まだアスファルトなだけ嬉しいです



対向車来るなオーラを全身にみなぎらせ、恐る恐る進みます
林道で土煙を上げるような場所が無かっただけでも、有り難かったです



そんなこんなで石花登山口に到着です
車は、他に2台ほどしかいないようです



ここが登山口
もっと大賑わいかと思いきや、人の気配もありません



地図にあった通り、100円のエチケットトイレがありました



まずは、1.8km先の平城畑を目指します



登山口からは、ニリンソウがしばらくお出迎え



コースは、このように歩き易いながらも、少し石が多めな感じ



ヒトリシズカ
固まってあちこちで咲いていました



花を探していたら、全然進んでいません・・・これは何時間かかるのやら・・・



すっかり春の様子



天気はあまりよくない予報でしたが、陽射しも少し出てきました



人混みが心配で早めに来たのですが、まだ咲いていない花も多くて困りました
それでも埼玉民からすれば、十分咲いていましたけどね






きつい登りも無く、少しずつ登っていきます



広がる雪山・・・縦走路は、まだ冬山ですね



開けた場所に出てきました



特に苦労することなく平城畑に到着です






いい景色です



思いのほかゆっくりしてしまったので、そろそろ次の場所に向かいます



このあたりからカタクリが並んでお出迎え



とはいえ、朝早いためか、多くがまだ広がる前の状態でした
花の山行の場合は、こういったことも考えておかないといけないのかと勉強になりました



もっとよく見ようと近付くと・・・痛っ
この枝も結構多く隠れていました、要注意です



何だか変わった生え方です



日差しを浴びて、そろそろ元気になってきました



淡い色が綺麗です



そして残雪・・・まだ登り切っていないというのに、ちょっと早い気がします



沼には、大きな卵がありました・・・カエルでしょうか?



この先から登山道が一転



雪解けすぐのためか、木々をかき分け進むことに



倒木を乗り超え



残雪に足を取られつつ進みます



そんな中で見つける花は、癒しですね



その後、コースは残雪に覆われてしまいました



花はまだ咲きそうにありませんし



コースは、益々荒れるばかり



こうなってくると、どうしたものかといった状態・・・




・・・ということで、登山がメインではないこともあったので
石花超分岐までも行かずに、途中で引き返してしまいました

縦走コースの残雪については、前日に見ていたこともありましたので無理は禁物です



追分あたりで見晴らしのいい場所を見つけたので、田中餅店で買ったとち餅を食べつつ、まったりします



後で気が付いたのですが、このあたりにある土は、牛のふん・・・ですね






時間的に丁度良い時間になったのか、花も元気になってきました












平城畑で再び休憩









それから下山まで、花の写真撮りまくりとなりましたので
途中で引き返して正解でした・・・いや、負け惜しみではなくて・・・

中でも、オオミスミソウが、色とりどり種類も豊富に咲いていたのが印象的でした



帰りの道も前方から車が来ないことを祈りつつ慎重に・・・



今回の山行で人に出会ったのは、たったの二人。前日に、何十人とすれ違ったのとは大違いの静かな山行となりました。予想はしていましたが、花を見つけては、止まってしまうため、全く進まなくなる危険がありますね。今回、コースも荒れていたことはありましたが、片道登り2時間のコースを途中撤退で5時間ですから、その魅力はやはり抗いがたいものがありますね。


< 行程 >
石花登山口 ~ 平城畑 ~ 追分 ~ 途中敗退 ~ 平城畑 ~ 石花登山口 (往復 5時間・休憩含む)

<コースについて>
季節や天候によるものかと思いますが、追分から先に残雪が残っていることが多いようですので、それなりの対策で進まれることをお勧めいたします。また、残雪が無くなっていても、コースが整備されていない可能性もありますので、その場合、アスレチックのようなコースとなってしまうので要注意です。花を愛でる方に力を注ぐのであれば、早々の撤退もありですよ。




地域交流センター金井温泉金北の里
登山道から場所が離れてしまいますが、島内一の強塩泉でリフレッシュ

施設名:地域交流センター金井温泉金北の里
営業時間:11:00-22:00
定休日:月曜日 (月曜が祝日の場合翌日休業)
最寄駅:「金井」バス停から徒歩 約15分



トキの形の地元の牛乳・・・かわいい



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1 コメント

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Unknown (ぜいぜい)
2015-04-25 15:16:59
「佐渡へようこそ」から順番に見させていただきました。
どもどもいろいろと参考になりましたよ~
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