飼い猫の遠吠え

とにかく気持ちは前向きに寝る間を惜しんでほふく前進・・・

備えあれば患いなし

2021-09-23 02:45:34 | 山登りのたしなみ
登山の持ち物といえば、最低限必要なものは、登山の入門書にも書かれていて、共通認識にもなっているかと思います。
登山初心者の頃は、あれもこれもと詰め込んで、どこの縦走に行く気なのかと心配される物量になっていたりもしましたが、次第に必要と思われるものは決まってきて、大体定番の内容に落ち着いてきました。

・ヘッドライト
・レインウェア
・地図とコンパス
・水分
・ザックカバー

この辺りは、無いと困りますので持っていきますし、

・ツェルト
・軽アイゼン
・予備眼鏡
・登山に必要そうなものセット
・着替え

あたりが常設の一軍メンバーといったところです。まぁ、ザックに入れっぱなしか、まとめてザックに放り込むだけですけどね。
ざっくりまとめられた「登山に必要そうなものセット」ですが、ボックスの中に必要と思われる小物類を入れています。熊鈴やナイフや少額のお金など、まぁ、サバイバルキットのようなものですね。頻繁に使うものは雨蓋の収納に入れていますので、有難いことに殆ど使う機会も無いのですけど。


なぜこのような話をしているかといえば、最近全く使われていないザックが埃をかぶってきてしまいまして、ちょっとメンテナンスをすることにしたのでした。そして、相当久しぶりに総点検などを行ったところ、そのセットの中に、何かの時にとお金を入れていたことを思い出したのです。


いくらあるかなどは、すっかり忘却の彼方でしたが、思った以上に入っていました。






・・・あれ、なんか違くない?





あらま。夏目漱石さんと新渡戸稲造さんではありませんか。お懐かしいことです。

まさかの旧札。
2004年に新紙幣に切り替わっていますので、17年ぶりの御開帳。なんでしょうか、秘仏みたいな紹介になってしまいました。

登山を始めたころに入れたまま、今まで使う機会が無かったことを喜ぶべきか、十数年経ってもズボラな管理しか出来てない自分の性格を悲しむべきか、何とも難しいところではありますが、これはこのままお守りとして残しておきたいと思います。

・・・ただ、本当に困ったときに旧札を出して使えない言われてしまうと困りますので、野口英世さんも追加しておかないとですね。

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