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後ろ髪を引かれる鞍部を抜けて、今度は、女体山に向けて歩き出す。
こちらは実質的な山頂であるからか、先程とは違い、たくさんの人と並んで歩く。まるで大人の遠足のようだ。
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途中見えてきたガマ石の姿に、誰しもが声を上げた。本当にガマの形にしか見えない。
筑波山といえば、『ガマの油売り』(口上としては、「一枚が二枚、二枚が四枚、四枚が八枚…」と紙を切っていくのが有名)や『四六の蝦蟇』(前足の指が4本、後足の指が6本のガマガエル。筑波山麓では、なぜかこの種類)で有名であり、山のそこかしこにガマがいるのだが、その親玉のようなフォルムに、一同釘付けである。
※ 江戸時代に永井兵助という農民がこの石を見て「ガマの油売り」の口上を思いつき、お金持ちになったことが由来となり、口をめがけて小石を投げて、入れば出世する・お金持ちになると言い伝えられる。
特に看板などで説明は無いものの、皆せっせと口の中に石を投げ入れている。そんな姿を見ながら、
「一つ願いを掴むためには、誰かの願いを蹴落とさなくてはならないのだ・・・」
などと世の中のあはれを語ったのは、メンバーの誰だったのだろう。
さすがに大の大人が9名も、欲望をむき出しにして一心不乱に石を投げるのは、いろいろな意味で危険だろうと、たけさんが代表して行った。
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さすがに百戦錬磨の小屋番の面目躍如。見事に一発で口の中にストンと着地したのである。これには誰もが「おーっ」と感心しきり。ポイントとしては、下投げで口の中に乗せるように投げるのではなく、上投げで直線的に投げ込むのが正解。たけさんは、すっかり「お金持ちになれる」と上機嫌。そして、みんなも奢ってもらえると上機嫌であった。
そんなガマ岩を抜けると、ガスに包まれた森の中に幻想的な光景が広がっていた。
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そこには、通り抜けるのも大変な人、人、人。
一瞬、どこかの街中にワープしてしまったかの錯覚を持ったくらい、いきなりの非現実な光景に面食らってしまった。そう、ここは、ロープウェイとの合流地点。山登りとは無縁な世界が交差してきたのであった。まゆ太さんの百名山の達成を阻む障害は、意外にも人ごみとなりそうであった。
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そんな観光客と歩幅を合わせて歩く山ヤな面々。全員の顔からは、とまどいの色が隠しきれない。一体、山頂はどんな状況なのだろうか。山頂でゆっくり喜びを噛み締めることは出来るのだろうか。せめて写真だけでも撮れるのだろうか。我々の心配をよそに、筑波山山頂への道はやけにあっさりと、階段の先に現われた。
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まるでどこかの有名観光地のような、山ではなかなかお目にかかれない大混雑の山頂。そこに来ている人達は、実は、まゆ太さんの百名山を祝福に来た人々だったのである!!
・・・ということはなく、我々は、大勢の観光客に翻弄されていた。
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どうしよう・・・
そんな観光客といっしょにもみくちゃになりながらも、我々が見ている先は、もちろん今日の主役のまゆ太さんの達成の瞬間である。
両の拳を振り上げて喜びを爆発させるのか
それともそっと標識に手を触れて喜びを噛み締めるのか
大声を上げて叫ぶのか
固唾を飲んで見守る先で、山頂に着いたまゆ太さんは、(ほぇ~、凄い人だねぇ)と、山頂の様子をキョロキョロ眺めていた。
・・・うーむ。それじゃいつもと変わらない。
そんな普通な様子に、何かこう、達成したという感じにしようよ、と言われ出す始末。そんな面々から写真の標的にされたまゆ太さんは、ただただ照れくさそうだった。
さて、全員が集まることも出来ない状況に、相変わらず戸惑う面々。
人が減るまでちょっと待ってみようとしたが、ロープウェイから繰り出される観光客は際限がないようで、一過性の混雑ではないことを悟った我々は、緊急会議。シャンパンはともかく、とにかくこの状況でも絶対写真におさめる事を決意し準備を開始した。今回のためにheppocoさんが自作した幕には、とても温かな文字で「祝 百名山」と「美人秘書」と書かれていた。サイテイ(彩の国・低山推進委員会)影の代表として、参加出来なかったメンバーのお祝いの気持ちが込められた幕。そんな想いをひしひしと感じた。その「美人秘書」幕は、かいねこさんに託された。混雑した山頂で「美人秘書」を掲げるオトコ、なかなかシュールである。
そして、たけさんのザックからは、今回参加は出来なかったが、TiCAさんとしげぞうさんが準備したものが登場。
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それはそれは、とても巨大な日の丸であった。
そこには、お二人からのコメントも入った気合いの一枚。ベタだなぁとか、違う団体と間違えられそうとか、最初見たときはそんな風にも思えたが、広げてみると百名山達成の瞬間の場に全く不自然さはなく、むしろ極めた感じがして、とてもイイ感じ。歴戦のイベンターなお二人の的確なチョイスに脱帽。
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『祝・日本百名山完登!』
たけさんや隊長さんの迅速な対応もあり、大混雑の中、無事に百名山達成の記念撮影を行なえた。
これだけの人数がいたからか、我々も興奮状態で麻痺したからか、巨大な日の丸を掲げようが、美人秘書を振りかざそうが、「百名山達成だって」「美人秘書って書いてある(笑)」などの会話が聞こえてこようが、意外にも恥かしさを感じずに、むしろ誇らしかった。主役のまゆ太さんの顔には、楽しそうな笑顔が溢れていた。
そこでようやく、まゆ太さんにとっては、日本百名山達成の喜びも、みんなで楽しく登れること、皆んなで共有出来ることがあってこそ、より楽しいものとなるのだということを理解した。そんなところも、まゆ太さんらしい。そんな笑顔を見ていると、みんなの顔にもつられて笑みがこぼれてしまう。
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おめでとう、まゆ太さん
山頂の景色を眺めたり、あらためて周囲の様子を見て回ったりした後、ようやく山頂の端っこにデッドプレイスを見つけ、全員集合となった。
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動物園状態
集まってみると、皆んなの顔には、達成感というよりは、「やっちゃったね」といういたずらを成功させた子供のような笑みで輝いていた。
そんな大成功を祝うように、ついにお待ち兼ねのシャンパンタイムとなった。待ち兼ねたかのように喜ぶメンバーのザックからは、続々とチタンコップ(エリックハイデンさんは、黄色のキャラクターカップ)が出て来る。しげぞうさん達の有志でプレゼント用のシャンパンは用意していたが、今回は、まゆ太さんからの振る舞い酒となった。どこから出て来たのかという、巨大な『Moet et Chandon(3L)』が登場・・・我々の異様な集まりを見ていた先からもどよめきが起こる。¥さんが慣れた手つきで開封する・・・はずだったが、気圧の関係からか、ポンという小気味良い音とともに吹き飛んでしまった。
吹きこぼれるシャンパンに一同大慌て。¥さんは、一人シャンパンファイトとなってしまった。ただ、それも楽しいイベントに華を添えるかの如く、笑いの絶えない乾杯となった。
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シャンパンを飲みつつ談笑していたメンバーから、誰という事なく記念のプレゼントがまゆ太さんに贈られた。特にプレゼントを贈ろうと示し合わせた訳では無いが、持ち寄ったプレゼントには、まゆ太さんへのお祝いと日頃の感謝の気持ちが詰まっていた。まゆ太さんは、こちらが照れる位に嬉しさを表現し、折角だからとプレゼントを全て並べて写真撮影をしていた。
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「まるで慰霊祭みたい」と・・・思っていても言ってはいけないこともある。
ただ、そんな祈りが通じたのか、今までガスに囲まれて見えなかった山頂からの景色が開けていた。筑波山からの粋なプレゼントのようだった。
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楽しい時間はあっという間に過ぎ行くもの。気がつけば、かなり長い時間を山頂で過ごしていた。山頂からの移動がやけに早かったのは、お酒が切れたたため補給したかったからかもしれないが、先の和平会議の約束の通り、御幸ヶ原に戻ってビールと昼食を取ることにした。
瓶ビールで再び乾杯!
ゆっきーさんがいることで周囲はいさかか緊張していたが、初対面の人も多かったためセーブしていたのか、お店が泣き出すほどではなかった。おでんやおそばや焼そばなどを注文し、ワイワイと楽しく食事会は続く。ただ、これだけ腰を落ち着けてしまうと、もうこのまま乗り物で帰ろうか、なんて意見が出たりして、お酒という名のガソリンを補給したメンバーは、なかなか大変である。結果的には、何故かかいねこさんのデートコースを歩こう!と銘打たれて、弁慶茶屋跡のコースを歩くこととなった。巨石巡りについては、別の観光レポートで報告済みであるため省略するが、満足頂けたようである。ただ、天気もいよいよ限界がきたようで、ポツポツと雨を感じるようになってきた。そんな天気になったため、弁慶茶屋跡の分岐では、最短コースとなるつつじヶ丘を目指したが、これが大正解。最後を好展望の山歩きで締める事ができたのであった。新デートコース決定である。
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それから、興奮覚め遣らぬまま、都会となったつくばでの二次会(三次会?)、その帰り途中での三次会を経ることになったが、そこでの内容に関しては、参加者だけの秘密としておこう。ただ、その三次会にて、職場からでは無く、家からせっせと夜遅くに駆け付けてくれた、まきくまさんの熱き友情には、誰もが感動を禁じ得なかった事は伝えておきたい。お酒の匂いに釣られたのかと笑っていたが、車で来るという意外な行動には、まきくまさんのとにかく今日お祝いをしたかったという気持ちがよく表れていた。
・・・ということで、まゆ太さんの百名山は、この日を持って達成となった。そんな大目標を達成した後、まゆ太さんは、どうするのかと思っていたが、変わらず驕らず積極的に山を楽しむ姿は変わらないようだ。
「百の頂に百の喜びあり」
到達したもので無ければ分からない日本百名山の頂。
まゆ太さんは、その達成に何を見たのか、いつか聞いてみたいものである。
<おしまい>
こちらは実質的な山頂であるからか、先程とは違い、たくさんの人と並んで歩く。まるで大人の遠足のようだ。
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途中見えてきたガマ石の姿に、誰しもが声を上げた。本当にガマの形にしか見えない。
筑波山といえば、『ガマの油売り』(口上としては、「一枚が二枚、二枚が四枚、四枚が八枚…」と紙を切っていくのが有名)や『四六の蝦蟇』(前足の指が4本、後足の指が6本のガマガエル。筑波山麓では、なぜかこの種類)で有名であり、山のそこかしこにガマがいるのだが、その親玉のようなフォルムに、一同釘付けである。
※ 江戸時代に永井兵助という農民がこの石を見て「ガマの油売り」の口上を思いつき、お金持ちになったことが由来となり、口をめがけて小石を投げて、入れば出世する・お金持ちになると言い伝えられる。
特に看板などで説明は無いものの、皆せっせと口の中に石を投げ入れている。そんな姿を見ながら、
「一つ願いを掴むためには、誰かの願いを蹴落とさなくてはならないのだ・・・」
などと世の中のあはれを語ったのは、メンバーの誰だったのだろう。
さすがに大の大人が9名も、欲望をむき出しにして一心不乱に石を投げるのは、いろいろな意味で危険だろうと、たけさんが代表して行った。
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さすがに百戦錬磨の小屋番の面目躍如。見事に一発で口の中にストンと着地したのである。これには誰もが「おーっ」と感心しきり。ポイントとしては、下投げで口の中に乗せるように投げるのではなく、上投げで直線的に投げ込むのが正解。たけさんは、すっかり「お金持ちになれる」と上機嫌。そして、みんなも奢ってもらえると上機嫌であった。
そんなガマ岩を抜けると、ガスに包まれた森の中に幻想的な光景が広がっていた。
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そこには、通り抜けるのも大変な人、人、人。
一瞬、どこかの街中にワープしてしまったかの錯覚を持ったくらい、いきなりの非現実な光景に面食らってしまった。そう、ここは、ロープウェイとの合流地点。山登りとは無縁な世界が交差してきたのであった。まゆ太さんの百名山の達成を阻む障害は、意外にも人ごみとなりそうであった。
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そんな観光客と歩幅を合わせて歩く山ヤな面々。全員の顔からは、とまどいの色が隠しきれない。一体、山頂はどんな状況なのだろうか。山頂でゆっくり喜びを噛み締めることは出来るのだろうか。せめて写真だけでも撮れるのだろうか。我々の心配をよそに、筑波山山頂への道はやけにあっさりと、階段の先に現われた。
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まるでどこかの有名観光地のような、山ではなかなかお目にかかれない大混雑の山頂。そこに来ている人達は、実は、まゆ太さんの百名山を祝福に来た人々だったのである!!
・・・ということはなく、我々は、大勢の観光客に翻弄されていた。
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どうしよう・・・
そんな観光客といっしょにもみくちゃになりながらも、我々が見ている先は、もちろん今日の主役のまゆ太さんの達成の瞬間である。
両の拳を振り上げて喜びを爆発させるのか
それともそっと標識に手を触れて喜びを噛み締めるのか
大声を上げて叫ぶのか
固唾を飲んで見守る先で、山頂に着いたまゆ太さんは、(ほぇ~、凄い人だねぇ)と、山頂の様子をキョロキョロ眺めていた。
・・・うーむ。それじゃいつもと変わらない。
そんな普通な様子に、何かこう、達成したという感じにしようよ、と言われ出す始末。そんな面々から写真の標的にされたまゆ太さんは、ただただ照れくさそうだった。
さて、全員が集まることも出来ない状況に、相変わらず戸惑う面々。
人が減るまでちょっと待ってみようとしたが、ロープウェイから繰り出される観光客は際限がないようで、一過性の混雑ではないことを悟った我々は、緊急会議。シャンパンはともかく、とにかくこの状況でも絶対写真におさめる事を決意し準備を開始した。今回のためにheppocoさんが自作した幕には、とても温かな文字で「祝 百名山」と「美人秘書」と書かれていた。サイテイ(彩の国・低山推進委員会)影の代表として、参加出来なかったメンバーのお祝いの気持ちが込められた幕。そんな想いをひしひしと感じた。その「美人秘書」幕は、かいねこさんに託された。混雑した山頂で「美人秘書」を掲げるオトコ、なかなかシュールである。
そして、たけさんのザックからは、今回参加は出来なかったが、TiCAさんとしげぞうさんが準備したものが登場。
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それはそれは、とても巨大な日の丸であった。
そこには、お二人からのコメントも入った気合いの一枚。ベタだなぁとか、違う団体と間違えられそうとか、最初見たときはそんな風にも思えたが、広げてみると百名山達成の瞬間の場に全く不自然さはなく、むしろ極めた感じがして、とてもイイ感じ。歴戦のイベンターなお二人の的確なチョイスに脱帽。
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『祝・日本百名山完登!』
たけさんや隊長さんの迅速な対応もあり、大混雑の中、無事に百名山達成の記念撮影を行なえた。
これだけの人数がいたからか、我々も興奮状態で麻痺したからか、巨大な日の丸を掲げようが、美人秘書を振りかざそうが、「百名山達成だって」「美人秘書って書いてある(笑)」などの会話が聞こえてこようが、意外にも恥かしさを感じずに、むしろ誇らしかった。主役のまゆ太さんの顔には、楽しそうな笑顔が溢れていた。
そこでようやく、まゆ太さんにとっては、日本百名山達成の喜びも、みんなで楽しく登れること、皆んなで共有出来ることがあってこそ、より楽しいものとなるのだということを理解した。そんなところも、まゆ太さんらしい。そんな笑顔を見ていると、みんなの顔にもつられて笑みがこぼれてしまう。
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おめでとう、まゆ太さん
山頂の景色を眺めたり、あらためて周囲の様子を見て回ったりした後、ようやく山頂の端っこにデッドプレイスを見つけ、全員集合となった。
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動物園状態
集まってみると、皆んなの顔には、達成感というよりは、「やっちゃったね」といういたずらを成功させた子供のような笑みで輝いていた。
そんな大成功を祝うように、ついにお待ち兼ねのシャンパンタイムとなった。待ち兼ねたかのように喜ぶメンバーのザックからは、続々とチタンコップ(エリックハイデンさんは、黄色のキャラクターカップ)が出て来る。しげぞうさん達の有志でプレゼント用のシャンパンは用意していたが、今回は、まゆ太さんからの振る舞い酒となった。どこから出て来たのかという、巨大な『Moet et Chandon(3L)』が登場・・・我々の異様な集まりを見ていた先からもどよめきが起こる。¥さんが慣れた手つきで開封する・・・はずだったが、気圧の関係からか、ポンという小気味良い音とともに吹き飛んでしまった。
吹きこぼれるシャンパンに一同大慌て。¥さんは、一人シャンパンファイトとなってしまった。ただ、それも楽しいイベントに華を添えるかの如く、笑いの絶えない乾杯となった。
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シャンパンを飲みつつ談笑していたメンバーから、誰という事なく記念のプレゼントがまゆ太さんに贈られた。特にプレゼントを贈ろうと示し合わせた訳では無いが、持ち寄ったプレゼントには、まゆ太さんへのお祝いと日頃の感謝の気持ちが詰まっていた。まゆ太さんは、こちらが照れる位に嬉しさを表現し、折角だからとプレゼントを全て並べて写真撮影をしていた。
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「まるで慰霊祭みたい」と・・・思っていても言ってはいけないこともある。
ただ、そんな祈りが通じたのか、今までガスに囲まれて見えなかった山頂からの景色が開けていた。筑波山からの粋なプレゼントのようだった。
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楽しい時間はあっという間に過ぎ行くもの。気がつけば、かなり長い時間を山頂で過ごしていた。山頂からの移動がやけに早かったのは、お酒が切れたたため補給したかったからかもしれないが、先の和平会議の約束の通り、御幸ヶ原に戻ってビールと昼食を取ることにした。
瓶ビールで再び乾杯!
ゆっきーさんがいることで周囲はいさかか緊張していたが、初対面の人も多かったためセーブしていたのか、お店が泣き出すほどではなかった。おでんやおそばや焼そばなどを注文し、ワイワイと楽しく食事会は続く。ただ、これだけ腰を落ち着けてしまうと、もうこのまま乗り物で帰ろうか、なんて意見が出たりして、お酒という名のガソリンを補給したメンバーは、なかなか大変である。結果的には、何故かかいねこさんのデートコースを歩こう!と銘打たれて、弁慶茶屋跡のコースを歩くこととなった。巨石巡りについては、別の観光レポートで報告済みであるため省略するが、満足頂けたようである。ただ、天気もいよいよ限界がきたようで、ポツポツと雨を感じるようになってきた。そんな天気になったため、弁慶茶屋跡の分岐では、最短コースとなるつつじヶ丘を目指したが、これが大正解。最後を好展望の山歩きで締める事ができたのであった。新デートコース決定である。
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それから、興奮覚め遣らぬまま、都会となったつくばでの二次会(三次会?)、その帰り途中での三次会を経ることになったが、そこでの内容に関しては、参加者だけの秘密としておこう。ただ、その三次会にて、職場からでは無く、家からせっせと夜遅くに駆け付けてくれた、まきくまさんの熱き友情には、誰もが感動を禁じ得なかった事は伝えておきたい。お酒の匂いに釣られたのかと笑っていたが、車で来るという意外な行動には、まきくまさんのとにかく今日お祝いをしたかったという気持ちがよく表れていた。
・・・ということで、まゆ太さんの百名山は、この日を持って達成となった。そんな大目標を達成した後、まゆ太さんは、どうするのかと思っていたが、変わらず驕らず積極的に山を楽しむ姿は変わらないようだ。
「百の頂に百の喜びあり」
到達したもので無ければ分からない日本百名山の頂。
まゆ太さんは、その達成に何を見たのか、いつか聞いてみたいものである。
<おしまい>
たぶんまゆ太さんの偉業に敬意を表してはじめから重厚な文章を貫かれましたね、「お笑いコメンテーター」としてはネタに困ります…いや、要所要所に突っ込み所を交えているあたりが憎い!
笑いました、そしてまゆ太さんにお祝いを
「あのおちょこで乾杯すればよかったのに…」
またやらかしてしまいました・・・
美人秘書様おめでとうございま~~~す!!
参加できなくて残念でしたが、詳細レポで雰囲気等がよく分かりました。
まゆ太さん あらためて「百名山達成おめでとう!」
今回のレポではまゆ太さんの拳は出ないのでは?
一気に読みました!
あっ、そうそうU太が何やら言ってましたよ。
再度新年も含めておめでとう!!
お笑いコメンテーター、肩書きが格好いいですね。木曽駒さんに剥奪されないように、これからも宜しくお願いいたします。
本当は、最後まで笑いなしにしたかったのですが、残念ながらメンバーがメンバーだけに、極力減らしてこれですから、全くお笑い路線からの脱却は、許してくれませんでした。
おちょこ…知りませんよ(汗)。
sanaeさんでしたら、もっとちゃんと書いて下さったと思いますが、慣れないことをした自分の限界ですね(汗)。やっぱりいつものに戻しますね。
まゆ太さんへの日頃の感謝を込めまくりですから、拳を振り上げられることは無いはずですが…どうですかね。
U太さん、ステキ!
やりました、食う寝るさんと間違えられていないですね(笑)。有難う御座います。m(_ _)m
そんな、K林さんからご評価いただけるなんて、嬉しいですよ。記念用文体ですから、他にも記念があればまた出て来るかもしれません。
「西のまきくま」に「東のかいねこ」って感じですねー。2人とも本気出すとすごいなぁ。そんな2人にまざわざ記事立ち上げていたらけるなんて、わたしも百名山ぜんぶ登ってみた甲斐があるってもんですよ。
ありがとうございます(^^)
>「まるで慰霊祭みたい」と・・
確かに(^^;
真面目に書いてみたら、そんな評価になってしまうだなんて、悲しいじゃありませんか(涙)。そんな事を言われないように、これからも美人秘書さんに優しくあたりたいと思います(棒読み)。
いや、まぁ、とにかく、おめでとうございます!
※そうそう、もちろん東がまきくまさんですよ。自分は、もっと格下ですし(笑)。
あの嬉しくて飲みすぎな日がよみがえってきましたよ。
そか、ぼく、ガマの口にシュートしたんでしたよね。
でもボーナスが○○万円も下がったのは気のせいかなぁ?お金持ちになれるんじゃなかったのかなぁ。
と、ぽこちゃんのニラミきかせた写真、よいですね~
魔除けに壁紙にでもしちゃおうかな♪
一本っ!
そして、心を集めたお仲間に 一本っ!
土佐の山間より祝砲も!
どん、どんっ!