コロナ禍の頃から、近隣県の暇つぶしのハブ駅として、利用頻度が増えていた高崎駅。
栃木県寄りの所在地であったためあまり利用する機会は多くなかったものの、群馬県側にも通うようになってから高崎支社の企画力といいますか、鉄道好きを狙い撃つような活動を知ることとなり、ちょっと楽しみにもなっています。高崎駅構内のNEWDAYSもなかなか。
そんな高崎駅ですが、昨年中ごろ、あるニュースが話題になりました。
時代に取り残されたような外観でお馴染みの高崎駅ホームにある立ち食いそば屋が2023年10月8日で閉店。理由は、老朽化のため・・・と言われれば、まぁそうだよねと納得してしまいます。味は飛び抜けて美味しいわけでもない昭和感すら漂う味でしたが、トッピングをしても500円を超えることもない良心的な価格とあの店舗で食べることで何割増しの美味しさを感じられるという稀有な存在でもありましたので、大層残念ではありました。
閉店から約4か月。あの後どうなったかと言えば、
ホームページでの正式店舗名は、「駅そば 第5売店」
きれいさっぱり店舗ごと無くなってしまいました・・・
今店舗を見直すとコンパクトでそのまま撤去はしやすそうには見えますが
此処まで跡形もなくなくなってしまうと
本当にここでしたっけ? と自分の記憶に自信が持てなくなってしまいます
八高線の案内図には、「そば屋」と書いているので、やはりここで間違いはないようです
ということで、今はもっぱら上信電鉄のそばにある「駅そば そば・うどん八起家 西口」を利用しています
窓際で座って食べると、乗降客から丸見えとなるという罠があったりします
この日は、対応店舗でSUICAを500円以上利用すると抽選で5,000ポイントが当たるというキャンペーン中
・・・そう、そば屋も対象店舗だったのです
上野駅の爽亭でもそうですが、朝は専ら「朝得そば」
有難い価格設定ですが、これでは500円以上にならないため、他のメニューに変更です
とはいえ、一番高い天玉そばでも480円・・・良心的過ぎます・・・
駅構内のいろり庵きらく系の店舗なら、殆どのメニューが500円以上だというのに
ということで、朝得そば+ミニカレーとなりました (640円)
・・・なんだか企画側の意図したような行動をする消費者になっているような
年季の入ったスプーンもいい感じ・・・こちらも長く続いて欲しいです
少し前の駅そばの記事ですが、無くなった店舗も増えてきました。
JR東日本 駅そば まとめ (2021年11月) その2
JR東日本は、よっぽど駅そばの文化が嫌いなのかと思いきや、今月「JR東日本駅そばの達人2024」という企画を始めたりしています。紹介されている塩尻以降の店舗は、地元感が強いのでお勧めです。
〇JR東日本は、駅ならではの食文化の一つである「駅そば」ファンを増やすことを目的に、「JR東日本駅そばの達人2024」 デジタルポイントラリーを開催、地域の特性を生かした「駅そば」の魅力や楽しみ方を発信します。
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