飼い猫の遠吠え

とにかく気持ちは前向きに寝る間を惜しんでほふく前進・・・

五能線板柳と川口のあんぱん

2020-05-28 00:04:58 | スポットなたしなみ
青森国際ホテル破産のWebニュースを見ていたところ、気になる名前が出てきました。

青森県でのコロナ関連倒産は・・・老舗菓子製造の川口あんぱん(板柳町)に続き3件目・・・

近年、物忘れというレベルを超えて、たいそう心配な記憶力ではありますが、「板柳」については、記憶に残った場所でもあったため覚えておりました。

その街を訪問したのは、2018年7月。
白神山地目指していた途中で「板柳温泉」に立ち寄ったことがきっかけでした。


五能線に乗って板柳駅に到着
降りる人はほとんどなく


ホーム上部には大きく「ようこそ りんごの里 板柳へ」の看板がありました
りんごと水がおすすめのようです


駅を降りてのお出迎えは、サカエ薬局
りんごを置く倉庫として使っていた建物をドラックストアとして利用しているそうですが
何の建物かと驚きの外観です


こちらが目的地の板柳温泉
いかにも公衆浴場といった昭和な風情と泉質の良さで気に入ったのですが
休業されてしまったとのこと


創業 江戸初期・正保年間(1644〜1647)という青森でも最古の会社・酒造「竹浪酒造店」
2019年10月にいわき市に移転されて、2020年3月破産
東京でも購入できたお酒でしたので残念です


役場前の看板にあるのは「りんごまるかじり条例 制定の町」
りんごの里というだけのことはあります


板柳町民憲章もりんご


マンホールは当然のことながら、りんごの里


側溝もりんご


りんごが落ちている・・・?


集団りんご


ベンチもりんご


水飲み場もりんご


川のオブジェもりんご
とまぁ、中央アップルモールという川沿いの道には、りんご愛が溢れておりました
これが一部というのですから・・・


りんごにまつわる情報も多彩に掲載
りんご豆知識が増えていきます


そんな中にあったのが、創業1713年 老舗和菓子屋の信栄堂。
「川口のあんぱん」として青森のお土産コーナーなどで購入ができたので、ご存じの方も多いと思います


お土産はセット販売ですが、バラ購入ができたので黒あんと白あんを購入
パンの類のあんパンではなく、平べったい饅頭のような感じでしょうか
麦の粉で餡を包むのことからあんぱんとなったそうです



五能線ともなると、1時間に1本も来ませんので、温泉に入る時間を考えても時間に余裕が出来てしまった予定外の街歩き。
それが、予想以上に色々な種類のりんごと遭遇することとなり、楽しい時間となったことで、とても印象深い町となって記憶に残っていました。
しかし、振り返って記事にしてみれば、訪問した場所すべてが廃業となってしまっている結果となり、とても残念です。
記事は早く書かないとですね・・・しみじみ。

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