山高神代桜(山梨県・実相寺)を見に来たのは、これで二回目。
一回目はいつだったかなぁと思い出せずにいましたが、有り難い事にちゃんとブログ記事に書いていたようです。
以前の記事は、こちらからどうぞ。
「山高神代桜へようこそ」
記事の日付を見ると2006年と前回訪問から6年の年月が経っておりました。
いつ行ったかうろ覚えというのも納得ですが、そんな前からブログ書いていたんだなぁ・・・と、なんとなく記事を読み返しながらシミジミとしてしまいました。記事の文字も多いですし、昔の方がちゃんとかけていたなぁ・・・と、ちょっと寂しい気持ちになったりして。
そんなセンチな気持ちはさておき、6年ぶりの神代桜はどうだったのでしょうか。
2012年4月21日(土) 早朝・曇り
こちらが実相寺
桜目当てでいらっしゃる方が殆どとは思いますが、
入口の看板にもありましたが、まずはお参りをしてから桜を愛でてくださいね
こちらが入口
神代桜だけでなく、多くの桜が境内を彩っておりました
神代桜は、散り始めとの前情報がありましたが、境内の他の桜はちょうど見頃のようですね
・・・あれ? どこかで見たことのある方が・・・
こちらに行くことは聞いていましたが、まさかこんな早朝にロビン姐さんたちとバッタリするとは思いませんでした。さすがに山ヤな皆さん、行動時間が早いです。最初、こちらは全く気付かなかったのですが、「ねこだー」 「ねこがいるー」 とひときわ騒が・・・もとい賑やかな一団に遭遇しまして、朝から楽しいひと時を過ごさせていただきました。そのときの話は、また別の機会に。
バッタリな皆さん
塀から遠く桜を眺めつつ・・・ちょっと可愛らしいですね
周囲は水仙が綺麗に咲いていまして
黄色とピンクのコントラストが何ともいいです
桜には負けないぞ! といった感じでしょうか
さて、メインの山高神代桜は・・・やはり大きいですね
開花ピークは過ぎたということでしたので、少し黄緑が目立ってきていますね
ちょっと遅かったようです
樹齢 約2000年 を生き抜いてきたという力強さを感じます
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山高神代ザクラは、樹齢2000年ともいわれるエドヒガンの古木です。
1922(大正11)年にサクラとして初めて国指定の天然記念物になりましたが、近年の環境の変化により樹勢が急激に衰えてしまいました。
山高神代ザクラの樹勢を回復させるため、南側の道路をう回させ、2001(平成13)年には根や病気の検査をしました。翌年からの工事では弱った根に活力を取り戻すため養分と有用な土壌微生物に富んだ土に入れ替え、さらに主幹からの新たな発根を促すため屋根つきの櫓を撤去しました。これらの工事は4年間かけて行われ、2006(平成)年3月に終了しました。
これからも山高神代ザクラを末永く守り伝えるため、多くの方のご理解とご協力をお願いします。
神代ザクラの大きさの比較
1922年(大正11年)/2006年(平成18年)
高さ・・・・・13.6m/10.3m
根元幹周・・・13.5m/11.8m
枝張り(東西)・27.0m/17.3m
枝張り(南北)・30.6m/13.0m
天候のせいなのか以前見たときよりも、若干元気がないような小さくなったように感じましたが、樹勢回復をしてこれからも力強くも綺麗な桜を見せてくれそうですね。頑張って欲しいです。
全国有名どころの桜の木の子孫が全てあるようでした
大ベテランによる若手育成というところでしょうかね
実相寺お参りもせず、横っちょから入って
桜だけを愛でてしまいました。
あーーーあ ごめんね かみさま
んで、私達も2000年も生きたら
あんな存在感と迫力がでてくるのだろうか・・・
追記:最初に「ねこがいるー!」と叫んだのは
師匠ですから・・・あの自称:大人な落ち着きと教養をもつ男(爆
断りもなく勝手にモデルにしてしまいましてすみませ~ん。
とはいえ、カメラマン姿は格好いいですよ(ヨイショ)。
そういえば、折角見つけていただいた師匠が写真にいません・・・あらら。
> 実相寺お参りもせず、横っちょから入って
桜だけを愛でてしまいました。
> あーーーあ ごめんね かみさま
お寺なんで「ほとけさま」ですからね。
とはいえ、順路もお願いも書いてあったのですが、見辛かったですからね。
強制的にでも一方通行にしてしまえばいいのになんて思ったのですが、
その辺りがお寺の良心なのでしょうね。ありがたいことです。
> んで、私達も2000年も生きたらあんな存在感と迫力がでてくるのだろうか・・・
もうすでに存在感と迫力は十分でt・・・
師匠とろびちゃんがいつも我がマンションまで迎えに来てくれるありがたいと思いつつ
なんだかお待たせすることが~
で、今回はばっちり入り口で待っていたのですが~
頑張りすぎて、カメラを忘れました~(笑)
先日は、楽しい話をたくさんいただき、ありがとうございました。毎度楽しかったですよ。
カメラ、残念でしたね。しかし、送迎付きとは、贅沢ですね。
カメラがないほうが、楽しめると思います。今は、その方が、贅沢かと。