今日は、お仕事。
とはいえ、折角の休日ですから、休日らしいことをしたいのは、当然の欲求。とはいえ、夜に一人で酒を飲んでクダを巻くというのでは、あまり健全ではない過ごし方(といいますか、ドクターストップ)です。まぁ、たまにはゆっくり家に帰って本でも読むかなと考えていると、そういえば映画という手もあるな、と思いつきました。
最近は、レイトショーということで、20:30以降開始で割安な上映回があるそうです。知らんかったです。レイトショーと聞くと、金曜日夜中に新宿あたりで、「猿の惑星シリーズ」朝までコースとか、C級映画朝までコースとか、フラフラになりながら朝日の眩しさにやられるイメージしかありません(いつの時代?)が、レイトショーは健全な感じになったようですね。これなら、会社帰りにも行ける時間帯ですし、何しろ1,200円という価格も嬉しい限り。ということで、最後の回を予約して、映画を見に行くことにしたのでした。
本当は、『96時間』を見る気満々だったのですが、選んだ映画は、
『20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗』
・・・あれ?!
第1章で脱落したはずが、何故か最終章を初日から見に行くことになってしまったのは、そう、前日に日本テレビで放送されていた、第2章のせいです。ついつい、ビデオに撮っていて、会社から帰ってから見てしまったのです(寝ろよ)。そんな状態で翌日をむかえたこともあって、ついつい見たくなってしまったのです。まさに日テレの思う壺な視聴者・・・いや、お恥ずかしい。
原作は、以前に読んでいましたが、広げられた大風呂敷を毎回忘れたまま読んでいった結果
で、見た感想ですが・・・お尻が痛かったです・・・って、映画の感想じゃないし。とはいえ、思った以上に長い上映時間(155分というと、2時間35分?!)で、正直皆さんもお尻押さえてましたから、いくら良い椅子になっているからといっても、この時間は長かったですね。といっても、つまらなくてモジモジしていたわけではありませんで、いつまでも分からないままとなっている「ともだち」の正体を、誰もが固唾を呑んで見守っていました。途中、あまりにも思わせぶりなカットばかりなので「もういい加減バラしても良いんじゃない?」と思ってしまったりもしましたが、原作と違うラストという謳い文句から、本当は違うのか? なんて思いつつ楽しく見ることが出来ました。ラストは、綺麗にまとまっていて良いんじゃないかと思いました。ちょっと共感してしまいましたし。ただ、終わったあとの反応は、ふぅん・・・てな(微妙な)雰囲気が漂っていたのは印象的でした。終わったあとも、内容ではなくてストーリーの流れを確認し合っていたので、ラストまでの内容よりも配役やストーリーが消化できない人が多いみたいです。映画の矛盾というよりは、ストーリー的に結構矛盾が多い漫画なのでその点は突っ込み無しにして、浮き浮きのCGとかは狙ってやっているのかはちょっと気になりましたけど。あと、氷の女王一派がイケメン軍団なのはなぜ(笑)。
この作品を好きな方には、オススメします。
個人的には、何はともあれ小泉響子に癒されました。(゜Д゜) エェェェ
<おまけ>
余韻に浸りながら駅に向かって帰っていると、なんだか急ぎ足の皆さん。
「電車やばいんじゃないの?」という声を聞き、時計を見ると、なんとなんと、もう0時が近くなっているではありませんか。2時間半の映画など想像もしていなかったため、いつの間にやら翌日になろうとしています。電車は、まだある事は分かっていますが、最後まであるの・・・って、今日、休日ダイヤじゃないの?! そうでした、休日には深夜時間帯のバスが走っていないことを思い出してしまいました。そうなると、駅からタクシー・・・って、1,900円?!
レイトショーの割引分以上の出費がかかるだなんて・・・恐るべし。○| ̄|_
お馬鹿な妖怪です。
「猿の惑星」 「猿のはクセ-」
しっ、失礼すますた m(__)m
>河童さん
おおっ、確かにそう読めなくもないですね。その発想に、一本!!
前回の記事では、トイレなどの直接的表現を使わずに書いたのですが・・・まぁ、特に意味は無いです。
猿のは・・・うむむ。やりますね。
おおっ、一本が出ましたね。
K林さんの一本は、集めると何かもらえますかね。ワクワク。