さてさて、例の旅行記を終わらせてしまいまして、はてさて、しばらく日常のことを書いていなかったので、正直なところ書き方を忘れてしまってます。やっぱりもうちょっとネタが出来るまでひっぱっておいてもよかったのかなぁ・・・なんて変な後悔をしてみたり。
薬丸 岳「天使のナイフ」(講談社)読みました。
今年の江戸川乱歩賞作品です。
妻・祥子を法で裁けない年齢の少年達に殺されてしまった桧山。それから数年後、次々とその加害者の少年達が狙われる事件が起こっていく。桧山も事件を調べていくうちに、妻が殺された事件の真実に近付くことになるのであった。
何故、彼らが狙われていくのか?犯人の目的は? そして妻は何故殺されたのか?
自分なりに講談社文庫の裏表紙をイメージして書いてみましたが、難しいものですね・・・。
推理小説ですので、本の内容を伝えることは出来ませんが、少年法を主題に、被害者と加害者の立場をとらえつつ、しっかりとしたミステリーとなっておりました。ちょっと、始めはだらだらとしてしまった印象がありますが、途中からは、一気に読ませる内容で、しっかり夜更かしして読み切らせて頂きました。
推理小説でありながら、日本でも近年クローズアップされてきている少年犯罪と少年法という、きちんとしたテーマが、貫かれていたのは立派。自分は、偏見を持たずにいられるのかどうか?考えさせられる内容でした。
一時期、変な作品が続いてしまったので、敬遠していましたが、乱歩賞はいいもんですね。高評価 ☆☆☆☆
薬丸 岳「天使のナイフ」(講談社)読みました。
今年の江戸川乱歩賞作品です。
妻・祥子を法で裁けない年齢の少年達に殺されてしまった桧山。それから数年後、次々とその加害者の少年達が狙われる事件が起こっていく。桧山も事件を調べていくうちに、妻が殺された事件の真実に近付くことになるのであった。
何故、彼らが狙われていくのか?犯人の目的は? そして妻は何故殺されたのか?
自分なりに講談社文庫の裏表紙をイメージして書いてみましたが、難しいものですね・・・。
推理小説ですので、本の内容を伝えることは出来ませんが、少年法を主題に、被害者と加害者の立場をとらえつつ、しっかりとしたミステリーとなっておりました。ちょっと、始めはだらだらとしてしまった印象がありますが、途中からは、一気に読ませる内容で、しっかり夜更かしして読み切らせて頂きました。
推理小説でありながら、日本でも近年クローズアップされてきている少年犯罪と少年法という、きちんとしたテーマが、貫かれていたのは立派。自分は、偏見を持たずにいられるのかどうか?考えさせられる内容でした。
一時期、変な作品が続いてしまったので、敬遠していましたが、乱歩賞はいいもんですね。高評価 ☆☆☆☆
個人的には私も最近ちょっとイマイチだった乱歩賞でしたが、今回はヤラレタ!って感じでしたね。
期待の新人さん、次回作が楽しみ!
そうですね。真保裕一さん、桐野夏生さん、福井晴敏さん位になってくれると、この先も楽しみが増えますね。乱歩賞ものもう一つ書いてみました。如何でしょう?
私は賞をとった作品とか、ちゃんとチェックしない人間なので^^;
この本は受賞作品とわかって読んだ、私にとって珍しい作品です。
内容は暗いですが、読みやすくていろいろ考えさせられました。
もしも自分の身の回りで起きてしまったら・・・
そう考えずにはいられないですね。
何度もびっくりさせられるところがあって、面白かったです^^
有難う御座います~。
話題作とは知らずに、当たりに出会えた方が何倍も嬉しくありませんか? 最近は、電車でも雑誌ばかり読んで横着してますけど・・・。そろそろ読書再開したいものです。
この作品、考えさせられる作品ですよね。最近とにかく物騒ですから、何が起こるか分かりませんし。また面白い本のチョイス期待していますよ。