goo blog サービス終了のお知らせ 

飼い猫の遠吠え

とにかく気持ちは前向きに寝る間を惜しんでほふく前進・・・

偶然の出会い

2009-12-06 22:42:24 | 狛ニアックJOY
訳あって、本日、この神社に訪問しました。


品川神社、東京十社(准勅祭社)の一社
訪問理由は、行ったことがある方は分かるかと思いますが・・・山登りです



そこの浅間大社で、こんな狛犬を見つけました
足座を雲にするとは、なかなか凝ってます


浅間大社ということもあってか
台石には、富士山まであしらうとは・・・新しい狛犬のくせに、なかなかやりよる



しかも色付!



一体誰ですか、こんな狛犬を作ったのは・・・




くも狛犬の碑

狛犬好きの者ども集まりて ここに狛犬を立てんとす。
その想いあふれついに天にまで届き、狛犬も雲に乗る。
これを雲こまいぬと言う。
われらもまた天の昇る想いなり。

平成十六年十二月吉日
狛犬好き世話人 三遊亭 円丈



「三遊亭 円丈」さんとは・・・。

狛犬好きは、必ず一度ならず目にする有名人として最初に挙げられるのが、この方でしょう。狛犬好きが講じて、『日本参道狛犬研究会』なるグループも発足するほどの狛犬好きな落語家さん(別の事件でも何かとお騒がせしたことがあるようですが、落語関係の方は、ちょっと疎いので分かりません)。誰もが情報を発信することが出来なかった時代に、『狛犬というのは、こんなにも面白いものなのだ!』ということを最初に教えてくれた方でした。



『THE 狛犬!コレクション』 発行:1995年・著者:三遊亭円丈・立風書房
狛犬好きのバイブルです(たぶん絶版)



そんな狛犬の楽しさを教えてくれた方と、こんな場所で狛犬を通して出会えるとは、何だか感激してしまいました。たかが狛犬、されど狛犬。こんなニッチな世界でも(だからこそ)、つながれることに感謝です。みなさんも品川神社にお立ち寄りの際は、是非この狛犬と裏側に注目です。

==
<品川神社>

所在地:東京都品川区北品川3-7-15

御祭神:天比理乃命(あめのひりのめのみこと)、素盞嗚尊(すさのおのみこと)、宇賀之売命(うがのめのみこと)

最寄駅:京浜急行「新馬場(しんばんば)駅」 北口徒歩1分

見所:山登りが出来る
==


<おまけ>
あちらが、狛犬の楽しさを伝えてくれる本だとすれば、それを加味した狛犬道の入門書としては、以下の本をオススメします。

『狛犬かがみ』発行:2006年・著者:たくき よしみつ・バナナブックス


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 桜山公園の冬桜 (2009年12月5日) | トップ | 品川富士登山 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (アランチャ@ねむねむ)
2009-12-08 02:31:50
かいねこさん、こんばんは。
最近せっせとアップされてるので、コメが追いつきません。^_^;

この噺家さん、狛犬の話でTVで見た覚えがあります(それもNHKだったはず)。
で、山登りができる神社って、どういう地形になってるんですか?
品川駅前のあたりから北側は丘陵地帯だったような気がしますが、それと関係があるのかなぁ?

で、別記事の話ですが、「ブラタモリ」偶々TVの前に居合わせると、見てしまいますね。イタリア大使館の中の大名庭園とか、三井本館とか、色々面白い所があるものです。(^^ゞ
返信する
品川 (かいねこ@初日終了)
2009-12-08 21:33:25
>アランチャさん

年末ブログ強化月間にしたかったのですが、次第に大ネタばかりが残ってしまって夜中だけでは足りなくなってきました(涙)。そろそろ、山レポに着手したいのですが。
「ブラタモリ」、やはり個人レベルでは見られない所に行ってくれるのは、テレビならではでいいですね。録画した「日本橋」も早く見たくてウズウズしてます。


おっ、こちらの噺家さんご存じでしたか。狛犬好きの芸能人は貴重ですから、何かでお呼ばれしたのかもしれませんね。品川に関しては、次の記事にて(多分)。
返信する

コメントを投稿

狛ニアックJOY」カテゴリの最新記事