2015年3月27日(金)の日本経済新聞の夕刊に
「「飛ぶ狛犬」福島名物に バスツアーや映画撮影 」
という記事が掲載されておりました。
狛犬自体が記事になることも少ないですし、狛犬だけが特集になることも少ないので、驚きとともに興味深く拝見しました。内容としては、福島県南部で見られる「飛ぶ狛犬」(飛翔狛犬) が注目されており、ツアーも組まれるようになったとのこと。
雲に包まれ空を飛ぶような形の狛犬が福島県の一部地域で見られることは、この新聞記事にもコメントを寄せている狛犬界の権威、たくきよしみつさんの「神の鑿(かみののみ)」に詳しくまとめられておりまして、自分もこの本を参考にこの場所を訪れたいと思っておりました。しかし、ツアーになるほど注目されているとは、全国には、やはりこういったものが好きな方も多いのですね・・・。
ということで、飛ぶ狛犬とはどんなものか参考写真を掲載しようと思ったのですが、自分の写真フォルダを漁ってみたところ、分類をきちんとしていなかったこともあり、うまく見つけられません。最近でこそ、フォルダ名である程度分かるようにしていますが、昔はそのまま放り込んでいたため、行先すら見分けがつかないという体たらく。分類って大事だなぁとしみじみと実感しました。
そんなカオスの状況の中、ようやく見つけたのが「石都々古和気神社(いわつつこわけじんじゃ)」の狛犬でした。
※ 石都々古和気神社の公式ホームページですが、最初見た時には、間違って別のサイトに飛ばされたかと思った位・・・夜に見るとビックリしますので要注意(?)
福島県石川郡石川町下泉150
場所は、福島県石川郡石川町
陸奥国一宮にもなっています
その飛ぶ狛犬は、参道下に鎮座しています
こちらの方が分かり易いですね、確かに飛んでいます
子供の狛犬も可愛いです
後ろから見ると、体操をしているかのような不思議な形
形は特殊ですが、素晴らしい狛犬です
石都々古和気神社は、それだけではなく、参道脇に様々な巨石が見られるのも特徴です
本殿の彫刻も見事です
神社の後ろは、石川(三芦)城跡となっており散策が可能
コースもちゃんと順路がありますので、一緒にどうぞ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます