彩人~irodori_bito~ の ひとりごと

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不登校を考える

2015-11-18 08:32:03 | 私の学び 講演会・セミナー・本
15日(日)に行ってきたシンポジウム。

「学校に行けない」とはどういうことか
~親、教師はどうすればよいのか~

こども教育支援財団の主催です。


第1部は、パネルディスカッション。

不登校経験者の現役高校生と、愛知教育大学の鈴木先生が登壇。

不登校経験の子の生の話を聞けたことはとても貴重でした。


小学校低学年から不登校になった子は、

今から思えば…、
あれが原因なのかな~??と思える程度で、
その当時は、なぜ学校に行けないの?と聞かれても、自分でもわからなかった。

毎日が不安でいっぱいで、夜になると将来のことが心配になり泣いていた。


他の子も、
いつも不安で、将来を悲観したり、
家族との関係がぎくしゃくしてしまったり、本当の気持ちが言えずに強がったり。

そして、どの子も、学校へは本当は行きたい!という思いがあったこと。


今は高校に通ってる彼ら。

その転機は?というと、

みんなのように制服を着て友達と遊びたい!という思い。

父親から叱咤され目覚めた。

親に初めて自分の気持ちを話せて親が理解して協力して学校選びをしてくれた。



きっかけは三者三様ですが、根本は、「学校に行きたい!」という思い。

「行かなきゃ!」ではなく。


本人が行きたいという思える学校

心の傷を癒せる、受け止めてくれる人間関係

視野が広がる、未来志向になれる場所

これらが必要不可欠だということが、よくわかりました。


不登校になる前に、サインは出ているはず。

私にできることをカラーを使ってやっていきます










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