遊女~asobime~色街道中探訪記

遊廓、赤線、青線があった場所、古い温泉街や町並み、看板建築、古い旅館や旧遊廓などの建物内も画像付きで紹介しています。

会津若松市七日町通りレトロ探訪

2013-12-23 01:44:00 | 日記
明治時代から大正、昭和初期に建てられた蔵や洋館が数多く残る七日町通り。
その建物の多くを店舗として利用しているため、貴重な建物内部も見学できる、お勧め観光スポットです。

「白木屋漆器店」
この建物は大正3年に竣工。ルネッサンス様式を取り入れた土蔵造り3階建て。会津初の洋風建築。慶安に創業、享保から現在の場所で営業を続けている老舗。


「塚原呉服店」
コチラは昭和2年に建てられた看板建築。上部に「第二営業所」、「Dpartment Store」と書かれています。外壁はモルタルと中央部分は銅板でしょうか…


「レオ氏郷南蛮館」
黒塗りの壁にステンドグラスが素晴らしいコチラの建物は、大正時代に建てられた蔵を利用した店舗。
キリシタン大名だった会津藩主「蒲生氏郷」の資料館&民芸品店。店名は、洗礼名「レオ」から付けられています。


「福西本店」
明治44年~大正3年(完成)黒漆くいの蔵店舗。漆器、民芸品などを扱うお店。


「会津壹番館」
野口英世が左手の火傷の手術を行った医院を改装した西洋アンティーク風カフェ。
2階は「野口英世 青春館」になっています。


骨董倶楽部「昭和なつかし館」
レトロなランプシェード、食器、家具、蓄音機、雑貨などを扱う店舗の階段を上がると、昭和30年代の街角を再現した資料館になっています。中の様子は次回…


レオ氏郷南蛮館の交差点にある建物。


この日は土砂降りの雨と連休中という事もあり、カフェや資料館も混雑、車通りも多く、気になるスポット全て廻りきれませんでしたが、会津若松市には貴重な建物がたくさん残っているので、またの機会に…


会津若松市七日町通り界隈
撮影日 2013/05/4