前回投稿の導入部の続きを書くためのネタとして、「ジョジョの奇妙な冒険」を読むつもりでしたが、仕事とプライベートの忙しさにかまけて読むことができませんでした。また今度書くようにします。
現在は第8部まであるみたいですが、読者の皆様は、第何部がお気に入りでしょうか?やはり、人気の高い第3部でしょうか?
私が第1部がお気に入りです。導入部であるだけに、「ジョジョ」のコンセプトが最も強調されているに感じるからです。
早速ですが本題に入ります。今回も▲4五歩早仕掛けを取り上げます(3回目)。
下図は、△1四歩が入っていること以外は、定跡形の進行です。
以下、△8八角成、▲同玉、△4五飛、▲2三角、△2五飛、▲同飛、△同歩、▲3四角成、△9五歩と進行しました。
手順中、定跡は△8八角成では無くて△4五飛ですが、本譜も有力な変化だと思います。
「振飛車から端攻め?これは強く取るべきだろう」と思って、▲9五同歩と応じたら、HoneyWaffle WCSC28[1]に悪手判定されました。
この後、自玉が意外と危険だなと思いながらを指し続けたため、何かおかしいと思い、後で上図を数値計算にかけた訳ですが。
そういえば、どの棋書だったか忘れてしまいましたが、居飛車が8八玉型の時に、振飛車が端攻めする順が載っていましたね。
端攻めの強さは、7八玉型なら居飛車>振飛車、8八玉型なら居飛車<振飛車なのでしょう。原則としては。
だから、▲9五同歩に替えて▲4一飛とするのが正着なのでしょう。
振飛車は△4三歩と受けて、以下、▲2一飛成、△9六歩、▲3五馬、△4四角、▲同馬、△同歩として、働きの悪くなった馬を駒台に戻してから▲9八歩と端を受けて・・・
居飛車は銀得を主張しつつ、次に▲6六角を狙うぐらいでしょうか。
将棋って難しいですね。▲4五歩早仕掛け一つ取っても、自分の知らない変化が沢山出てきますし。
【参考文献など】
[1]渡辺光彦氏Webページ、https://note.com/honeywaffleshogi/n/nf5ea34e9b00b#29dc1524-1ef9-4e74-bcf3-1308018a5617、参照日2023年12月24日
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます