学生軟式野球全力応援! のブログ

学生軟式(高校、大学)を中心としたブログ。主に記録等を載せていきたいと思います。不定期更新です。

高校軟式野球での戦略【アンケート】

2016-01-09 23:00:54 | twitterアンケート
金曜の夜にツイートを上げて1日が経ち、結果が出ました。

内容は、

○無死or1死
○ランナー2塁
○ランナーを3塁に送る

この状況で、何を選択しますか?というアンケートを実施。

555人から回答を得ました。

拡散も若干された模様で、回答が500人台までいきました。

その結果が下にございます。




バントか、右方向に叩くのがリスクが少ないと感じているようです。




【硬式との違い】ランナー2塁
・硬式は1ヒットでホームを狙えます。
・軟式は、外野の前進守備を考えると、1本のヒットで2塁から帰還するのは、
かなり難しくなります。ギリギリタッチアウトかセーフか。

○スコアリングポジション(得点圏)

・硬式=2塁
・軟式=3塁

この違いが発生します。

確実に3塁に送らないと点数にならない。

それは、軟式である故、ボールはゴム製。飛びません。

ビヨンドと呼ばれる「飛ぶバット」は禁止なのが高校軟式野球。



とにかく、ランナーを3塁に送り、ゴロでホームに迎え入れる。

地道な行動なんですが、そこで点を取り、その1点を守りきること。



ここが大切になってまいります。



外野に飛ばないけど、ゴム製の特有は【跳ねる】ことです。

この跳ねをうまく活かすことが、軟式野球の特徴になります。


そして、高校軟式野球は、チームによって特色が出てまいります。

・叩くチームは、中京高校周辺の愛知、岐阜、三重、静岡辺りの高校がよく使います。
(基本は叩くことなので、ほかの地区のチームも使ってきます)

ただ、叩くだけでなく、

・打つチームも存在します。


外野に飛ばすのが至難の業なのですが、それでも、能代高校に至っては、

打つイメージが強いチームです。

・トリックプレイも出てきます。

1点を取られないようにするのに、

ランナーが1塁の時、あえてファーストが前進してきます。

それを、ランナーがバントだったか?と勘違いをさせ、ベースから離れた時に、

セカンドが1塁に回り、キャッチャーの送球で刺す。

こんなプレイも見てきました。

彼ら曰く、
「このぐらいやらないと、全国には出られません。」


相手は、全国なのです。
細かいプレー1つ1つが、明石へのステップに繋がるのです。

大技が出る硬式とは違い、
地味なプレーかもしれませんが、この1点を取る攻防を見るのが、
軟式野球かなと思います。



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