新緑の渓へ・・・・

向かったのは宮城県のとある渓流。

出張の疲れが溜まっていたのか、２度寝をして少し寝坊してしまった。

車の窓を開け放ち、新緑に彩られた木々に囲まれた道を走るのは清々しい気持ちになる。


一年ぶりのこんな気持ちのいい季節には、通い慣れた渓で気持ちよくロッドを振り、

水面の餌を、今か今かと待ち構えている鱒達に出会いたい。


程なくして、いつも車を止める場所へ到着すると・・・

先行者の車が２台ある！

どうしよか？

迷いはしたのだが、誰にも邪魔されずに過ごすために移動する事に。

結局到着したのは、１度だけ来た事があるヤマメ中心の渓。



身支度を済ませ、川へ降り立つ。

「やっと、この季節がやって来たか～」

心の底から、久々の生命力の溢れる景色に胸が高鳴る。








とりあえず結んだフライはアダムスパラシュート16番

僕のフライボックスの中から消える事の無い、定番中の定番の頼みの綱とも言えるフライ。

今日は景色を楽しみながらどんどん釣り進んでいく事にして

新緑の渓へ
　　　　シュート！！！


「出た！！」

「あれっ？」

初っぱなから空振り・・・・・

それも、中々の良型サイズでした。

ガッカリすると同時に、イヤ～な予感がして来た。

水量は既に一雨欲しい様な感じ。

これまでの経験からすると、かなり神経質になっているような出方。



案の定それから、苦難の釣行が始まりました

フライを変えたり、長くしたり

ティペットを細くしたり

なるべく遠めからキャストしたり

こんな時に限って風が強い。


どんどん悪循環が繰り返されて行きます。


昼頃になって、やっと針を銜えてくれました！！

大きさはそれなりですが、中々良い引きを楽しませてくれたのは

7寸半程のふっくらとしたヤマメでした（＾０＾）








結局この時使っていたフライは

黒系のプードル16番

出たのはこんな場所の赤丸部分






因に、青丸部分で良型が静か～に出たのですが、空ぶりました（ガックリ）


その後、このフライもイマイチな感じで空振りや、フックが軽くかする程度で

ヤマメが居る場所を確認する状態が続いて、

中ばあきらめ状態。

何とか数尾キャッチ出来たものの、満足出来るものではない。



この日の打率は、一割程度・・・・・

ちょっと泣けてきそうな結果。

フライにしろ、その他の技術にしろ、もっと努力が必要かな。



日焼けで、早くも腕の皮が剥けてきました。

まだまだ今年の釣行は続いて行く・・・・・

次はどの渓に向かおうか？・・・・・










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