トレンチコートのバックル修理 その240

バーバリー、トレンチコートのネックストラップを含めた4点バックル修理です。


一旦すべてのバックルを取り外して似寄りの革で作り直します。


コートごとになってしまうと、往復の送料が高くなってしまうので、ネックストラップ分はお客様の方で頑張って取り付けるとのことでした。


こちらもバーバリーのトレンチコートです。


近しい色の革で作り直します。


修理後に取り付けて終了です。


こちら、もはや革が付いていません。
恐らくぼろぼろになって、いっそのこと剥がしてしまったのだと思いますが、この状態ではちょっと残念なトレンチコートになってしまいます。


ベルトの帯に合うように、昨今の流行りに合わせて濃い目の革を選択しています。


こちらは国産のトレンチコートの付属です。
同じように一旦バックルを外します。


バックルの真ん中の棒に塗装が付いているのは、色のついていない革のバックルを大量に作り、最後に塗装するために付着しているものです。
ですので塗装が剥げるような傷み方をしているわけです。
革製品の仕上げとしてはあまり上質なものとは言えません。


こちらも修理後に取り付けまで行って出荷です。


こちらはバックルを外して送ってきていただいたお客様からのもので２セットあります。


黒は良いとして、茶系のバックルは色合わせです。


ウエストバックルは中の芯材が折れていて使えませんでしたので、代替のもので作りました。


黒セットの方はそのまま修理できました。


最後にバーバリーのウールコートになります。


こちらは袖バックルがないのでウエストバックルのみの修理となります。

ご依頼は画像を添えて、状態がわかるように見積もり依頼お願いします。
画像のないものはお答えできませんし、お電話でも状態が確認できませんのでお答えできません。
皆さま、それぞれ状態が異なりますので、よろしくお願いいたします。
色合いも確認させてください。


連絡はLINEかメールにてお願いします。
お電話では受け付けできません。
それでも電話してくる方がおられますが、本当に受付できません。
こちらも困ってますので、ご協力お願いします。

年内仕上がりの受付は終了しました。
受け付けはできますが、作業は年始になります。

伊東金属製作所
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