ベルト・バックル修理 革漉き・裁断 伊東金属製作所

革ベルトやバックルの修理、革漉き、革の型抜きその他、幅広く紹介して行きます。

ハーレーダビッドソン バックルベルト修理

2021-06-11 07:39:55 | ベルト(他ブランド)

ハーレーのバックル修理です。
ハーレー好きの人は、バイクはファッションの一部と考えている人も多く、バイクだけでなく全身コーディネートして、トータルで楽しんでいる方が多いですよね。
振動も多いのでバイクも故障しますが、バックルも故障しています。
バックルは振動のせいではないでしょうけれども。


ベルトを留めるフックが折れています。
バックル自体は亜鉛で作られていてメッキされているので、ここへこのまま再度取り付けるのは困難です。
メッキが焦げるので熱はかけられませんし、そもそも折れた亜鉛はくっつきませんので、冷間で取り付けるしかありません。


真鍮で作ったフックを真鍮の台座に取り付けました。
台座へはネジを切ってフックを取り付けていますが、回転防止のために半田を盛って、その後、簡易処置ですがメッキしてます。


これが折れたフックの先端です。


バックル裏面を平滑に削ってから樹脂で固定しました。
台座を使って接地面を増やしているので、強度も十分実用に耐えられる取り付けです。

作業受付はメールかLINEでのみ受け付けます。
画像を添えてご連絡ください。
お電話では受け付けません。
よろしくお願いいたします。

伊東金属製作所
info@itokinzoku.co.jp
LINE ID:itokinzoku



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