丸パーツの裁断です。
こういった数の多い作業の場合は、1個ずつ裁断しますとコストが掛かってしまいますので、予め2連や4連の抜型を作ったほうが、トータルでのコストは下がります。
ただし、刃と刃の間は広くなりますので、歩留まりは悪くなります。
半裁を荒裁ちして2ミリ厚に漉き、床面処理後の乾燥です。
このようなキーケースになります。
この後、コバ塗りして完成です。
袋物のパーツです。
中に入るシーチングとバイリーンですね。
タッセルです。
一度ではスリットすべては入らないので、複数回に分けて均等にスリットを裁断します。
最終的には丸めて使うので、あくまでも目見当です。
財布パーツの裁断です。
裁断、ベタ漉きまでを行いました。
この後は組み立て、縫製の職人さんのところへ行きます。
革の裁断、革漉きの記事を月に一度程度はアップしたと思いつつ、気づけば前回の紹介は昨年の10月、その前は前年2月と結局1年で2度しか書いていませんでした。
おかげさまで沢山のご依頼をいただいているとは言え、反省です。
革の裁断、ベタ漉き、貼り合わせ、細革裁断その他革加工のご相談お待ちしております。
伊東金属製作所
03-3886-6271
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