
そろそろお役御免の時期となり、トレンチコートのメンテナンスの時期となりました。
冬入り前ほどではないですが、この時期もぽつぽつとバックル修理依頼はいただいています。
基本的にトレンチコートのバックル修理依頼は、夏は少なくなる傾向にあります。

バックルを一旦取り外して、似寄りの色の革で作り替えます。
芯材はそのまま利用しますので、形は大きく変化しません。

バックル修理後に再取り付けです。
裁縫できる方は、バックルだけはずして送っていただいても結構です。

前出のバックル、こちらのバックルともにバーバリーのものです。
修理依頼数はバーバリー>アクアスキュータムと圧倒的ですので、販売数の差なのでしょう。
感覚的にはバーバリー5:アクアスキュータム1くらいに感じています。

似寄りの革を在庫から探して、この後バックルを取り外して修理に掛かります。

修理完了です。
ご依頼は画像を添えて、状態がわかるように見積もり依頼お願いします。
画像のないものはお答えできませんし、お電話でも状態が確認できませんのでお答えできません。
バックルが折れていたり、曲がっていたり、皆さま、それぞれ状態が異なりますので、よろしくお願いいたします。
色合いも確認させてください。
連絡はLINEかメールにて画像を添えてお願いします。
お電話では受け付けできません。
それでも電話してくる方がおられますが、本当に受付できません。
こちらも困ってますので、ご協力お願いします。
バーバリーのトレンチコートは第一次世界大戦の頃からあるらしいのです。
長い歴史の中で生産されたそのすべてをこちらでは把握していません。
ましてや、弊社で生産や販売したものでもないのですから、尚更です。
「バーバリーの・・・」と口頭でおっしゃられても、必ずしもこちらの想像しているものでない場合もありますので、よろしくお願いします。
伊東金属製作所
info@itokinzoku.co.jp
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