
評価:★★★☆【3,5点】
設定は面白いが、妙に人間くさいヤツらに苦笑い。
監視中に居眠りするなんて、アレって居眠りしてましたよね!(爆)
しかも、その後の処理方法がアナログ的で妙にウケまくる。
アレ?こういう映画だったの?
“運命調整局”という肩書をもった謎の集団組織がとにかく気になる。
予告編から想像すると、重いけど斬新な内容になっているんでは?と
SF作家フィリップ・K・ディックの短編小説であるだけに
(ワタクシ、彼の原作は読んだことありませんが。←おい)
期待値を上げての鑑賞となった次第です。
◇
将来を嘱望されていた若手政治家デヴィッドは
ある日、美しい女性、エリースと出会い心惹かれる。
しかし、彼女との仲が深まり始めた矢先、
彼は突如現われた黒ずくめの男たちに拉致されてしまう。
彼らは“アジャストメント・ビューロー(運命調整局)”という
謎の組織に所属し、人間たちがあらかじめ
決められた運命から逸脱しないよう、
超人的な能力で監視・調整を行う集団だった。
そしてデヴィッドに、本来出会う運命にはなかったエリースとは
今後決して再会しないよう強引に従わせようとするのだったが…。
<allcinema>
◇
今回のマット・デイモンは躍進中の若手下院議員という役どころ。
ワタシ的には、彼がどんな役回りだろうと、そんなことは関係ないです。
ただ、人生の岐路で墓穴を掘る未熟な政治家というところと
落ち込んでいる時とはいえ、電撃的な出会いで知り合った女性に
ひと目惚れし、ともすればストーカーとも見られる行為に
ちょっと、意外性があって興味深かったですね。
本作によれば、あらかじめ人生は決まっている!
ただそこには、謎の集団のトップとなる人物による
ある事項の大義名分が見え隠れするところが、ある意味政治的であり
それに、しっかり標的となったデヴィッドの職がらとシンクロする。
実際問題、こういう向こう見ずで自己中っぽい男で本当にいいのか?^^;
そもそも、この運命調整局ってこの世に何人いるんでしょうか。
いや、その前に、彼らがモニターする人間って、やっぱり
時代を動かしたり、これから動かすであろう政治家限定だったのだろうか。
議長の目的とするモノがそちらにあるのなら、そういうことか^^
それにしても、こういうSF的世界感に於いて、闇の仕事人であるなら
もうちょっと、クールに仕事にしてもらいたいね~(苦笑)
意外にも大雑把で、細かいところでミス連発するなんて
まあ、ある意味、そういうところからヤツらがあっち系の生き物という
ことではないことの証明になり安心はしましたけど(笑)
おまけ)
・調整局の営業マンが被る時代錯誤の帽子がかっこいい!
あの帽子に秘められたの最新デジタル技術の内容を明かしてもらいたかった。
・ヒロインのエミリー・ブラントが個人的に魅力薄なため
デヴィッドの政治家生命を犠牲にしてまで追いかける気持ちに感情移入できなかった^^;
・右に回すのは一般人、左に回すのは、、、
あんなドアがあったらいいな~!アレって著作権問題は大丈夫だったのでしょうか^^
・調整局のモニターブックって、あれは電子書籍の発展系か。
・調整局のなかのひとりに『パブリック・エネミーズ』のメルヴィン捜査官が!
一瞬、目を疑ってしまったが、、、気のせいでしょうか(爆)
・そんなに簡単にネタバレさせていいのか?調整局の営業マン。
その代償って、聞かされた本人が払うんですよね。ベイビードールみたいに^^;
・本作って、近未来的発想の内容だからサスペンスをキープできたけど
これが当たり前の時代だったとしたら、単なるドタバタコメディに成り下がりそう。
------------------------------------------------------------------------------
監督:ジョージ・ノルフィ
脚本:ジョージ・ノルフィ
撮影:ジョン・トール
音楽:トーマス・ニューマン
出演:マット・デイモン/エミリー・ブラント/アンソニー・マッキー/ジョン・スラッテリー/
マイケル・ケリー/テレンス・スタンプ/
『アジャストメント』
設定は面白いが、妙に人間くさいヤツらに苦笑い。
監視中に居眠りするなんて、アレって居眠りしてましたよね!(爆)
しかも、その後の処理方法がアナログ的で妙にウケまくる。
アレ?こういう映画だったの?
“運命調整局”という肩書をもった謎の集団組織がとにかく気になる。
予告編から想像すると、重いけど斬新な内容になっているんでは?と
SF作家フィリップ・K・ディックの短編小説であるだけに
(ワタクシ、彼の原作は読んだことありませんが。←おい)
期待値を上げての鑑賞となった次第です。
◇
将来を嘱望されていた若手政治家デヴィッドは
ある日、美しい女性、エリースと出会い心惹かれる。
しかし、彼女との仲が深まり始めた矢先、
彼は突如現われた黒ずくめの男たちに拉致されてしまう。
彼らは“アジャストメント・ビューロー(運命調整局)”という
謎の組織に所属し、人間たちがあらかじめ
決められた運命から逸脱しないよう、
超人的な能力で監視・調整を行う集団だった。
そしてデヴィッドに、本来出会う運命にはなかったエリースとは
今後決して再会しないよう強引に従わせようとするのだったが…。
<allcinema>
◇
今回のマット・デイモンは躍進中の若手下院議員という役どころ。
ワタシ的には、彼がどんな役回りだろうと、そんなことは関係ないです。
ただ、人生の岐路で墓穴を掘る未熟な政治家というところと
落ち込んでいる時とはいえ、電撃的な出会いで知り合った女性に
ひと目惚れし、ともすればストーカーとも見られる行為に
ちょっと、意外性があって興味深かったですね。
本作によれば、あらかじめ人生は決まっている!
ただそこには、謎の集団のトップとなる人物による
ある事項の大義名分が見え隠れするところが、ある意味政治的であり
それに、しっかり標的となったデヴィッドの職がらとシンクロする。
実際問題、こういう向こう見ずで自己中っぽい男で本当にいいのか?^^;
そもそも、この運命調整局ってこの世に何人いるんでしょうか。
いや、その前に、彼らがモニターする人間って、やっぱり
時代を動かしたり、これから動かすであろう政治家限定だったのだろうか。
議長の目的とするモノがそちらにあるのなら、そういうことか^^
それにしても、こういうSF的世界感に於いて、闇の仕事人であるなら
もうちょっと、クールに仕事にしてもらいたいね~(苦笑)
意外にも大雑把で、細かいところでミス連発するなんて
まあ、ある意味、そういうところからヤツらがあっち系の生き物という
ことではないことの証明になり安心はしましたけど(笑)
おまけ)
・調整局の営業マンが被る時代錯誤の帽子がかっこいい!
あの帽子に秘められたの最新デジタル技術の内容を明かしてもらいたかった。
・ヒロインのエミリー・ブラントが個人的に魅力薄なため
デヴィッドの政治家生命を犠牲にしてまで追いかける気持ちに感情移入できなかった^^;
・右に回すのは一般人、左に回すのは、、、
あんなドアがあったらいいな~!アレって著作権問題は大丈夫だったのでしょうか^^
・調整局のモニターブックって、あれは電子書籍の発展系か。
・調整局のなかのひとりに『パブリック・エネミーズ』のメルヴィン捜査官が!
一瞬、目を疑ってしまったが、、、気のせいでしょうか(爆)
・そんなに簡単にネタバレさせていいのか?調整局の営業マン。
その代償って、聞かされた本人が払うんですよね。ベイビードールみたいに^^;
・本作って、近未来的発想の内容だからサスペンスをキープできたけど
これが当たり前の時代だったとしたら、単なるドタバタコメディに成り下がりそう。
------------------------------------------------------------------------------
監督:ジョージ・ノルフィ
脚本:ジョージ・ノルフィ
撮影:ジョン・トール
音楽:トーマス・ニューマン
出演:マット・デイモン/エミリー・ブラント/アンソニー・マッキー/ジョン・スラッテリー/
マイケル・ケリー/テレンス・スタンプ/
『アジャストメント』
ディックの原作モノは、微妙に「すべる」ケースがあったり
しますよねぇ。
料理コンテスト出場、とか、飛んでる感じがイケてる、とか、
その手の展開はなかったんでしょうか?(ねぇよ!)
流れもキャストも悪くないし、最後まで飽きずに観れました。
ある意味、SFは蓑で覆ぶせたようなラブものでした(笑~ビックリな純愛!)
スケールのデカイ調査員かと思ってたら、人の恋路を邪魔するなんて、案外、プライベートを突っ込むんですね…。
小さなトコから、コツコツと…なタイプ(笑)
「パブリック・エネミーズ」のメルヴィンって、ベイルの事ですよね~似てる人いた?(爆)
確かに、あの調査員たち、まるでその時代の人のようで、現代の街で見かけたら、ちょっと遅れ感ないですかぁ(笑)
って、「パブリック・エネミーズ」って、改めて検索すると、「この人もいたんだ???」なぐらい、色んな人が出てますね。
DVD買ったけど、未開封なので…(滝汗)
↑の2作品のキャラを足して割ると本作のデヴィッドになるのかな~と思います(笑)
若気の至りとか作品内で言られてますが、マットも40代ですからね~
政治家としては!ってことなら納得ですが^^;
>料理コンテスト出場、とか、飛んでる感じがイケてる、とか、
そういうのが、もし出てきたとしても何ら不思議でない展開とか^^
あの映画の続きとして観るのも重い白いかも(笑)
これって、ポカミスする人間臭さを寛大な心で受け入れて観る映画かもしれません^^
あのふたりの出会いこそテンポ良過ぎでしたよね。
実際あんな場所であんな展開になるのは奇蹟ですよね(笑)
これは紛れもない純愛映画でした。
しかも、みんな意地悪して邪魔するから、さらに燃えあがっちゃうんですよね(爆)
ベッドの傍で立っているオっちゃんとか、指一本でモノを動かすオっちゃんとか
ヤツらの存在がかなり気になっていたんですが、、意外でした^^;
って、あの格好は目立ち過ぎですよね!
アイテムをせめて靴辺りにした方がいいとは思うんですけどね~
靴ネタも出てきたことだし(笑)
エミリー連れて逃走するマットに殴られ床に倒れ気を失ってたアイツです。
メルビン捜査官に瓜二つ!一瞬カメオかと思ったくらいですから^^
居眠りでミスして、バス追いかけるって(^_^;)
ほんと、苦笑い・・・
ともすれば、ストーカーって、確かに(苦笑)
決してつまらなくはなかったんですよ^^
だけど、盛り上がりにかけて・・・
こう見えて(笑)恋愛映画は苦手なので
予告編から想像していた内容と違ってしまい
テンション下がってしまいました(^_^;)
メルヴィン捜査官出てました?それらしき人にも気がつかなかった。。。
冒頭のアレって、結局のところデヴィッドをバスに乗せないようにするだけなのに
妙にめんどくさいことやってましたよね(笑)
ウトウトしている時点で、実は瞑想していて念力で何かやってくれるんだな、とか思ってたら
マジで居眠りしてたことに「おいおい」でした(爆)
盛り上がらなかったですよね~。
そうか~!恋愛映画は苦手ということを〆(。゜Д゜。)ノメモっとくね
予告編はそこそこなSFミステリーっぽかったのに惜しかったです^^;
終盤でデヴィッドらが逃走していくところで
調整局内部を素通りしていくシーンで
クリソツなひとが居たんですよ~
あのひとはいったい誰だったんでしょう(爆)