評価:★★★★【4点】
予備知識なしで観に行ったので、前半は結構辛かった。
そういえば、開始早々に「え!?あれ?吹替え版?」
「超・吹替え版ってこっちもあったんだ!確認しなかったからな~」
と、こころの声が頭をよぎり
一瞬、チケット購入の選択をまちがえたのかと錯覚したワタシ(爆)
この映画はレオくんの演技をどうこう言う作品ではなさそうです。
ココ最近の彼は、脂汗をかいて苦悩するという演技が板に付き
(鼻につくともいう)本作もそこだけは外せなかったのでしょうか^^;
◇
他人の夢の中に潜入してカタチになる前のアイデアを
盗み出す企業スパイが活躍する時代。
コブは、この危険な犯罪分野で世界屈指の才能を持つ男。
しかし、今や国際指名手配犯として逃亡の身となってしまったばかりか、
大切なものすべてを失うこととなっていた。
そんなコブに、サイトーと名乗る男からある依頼が舞い込む。
成功すれば、再び幸せな人生を取り戻すことができる。
しかしその依頼とは、これまでのように盗み出すのではなく、
ターゲットの潜在意識にあるアイデアを植え付ける“インセプション”と
いうものだった。
かつてない危険なミッションと自覚しながらも、
これが最後の仕事と引き受けたコブ。そして、この最大の難題に
最高のスペシャリスト集団で立ち向かうべく、
すぐさまメンバー探しを開始するコブだったが…。
<allcinema>
◇
冒頭に、どうにも、あの和風な住居に違和感を覚えてしまい
ケン・ワタナベ氏もそこら辺りの意見を、もう少し監督に訴えたほうが
今後のジャパニーズ描写に現実性が加わるんではないかと思うのですが。
これは夢の中だからいいのかな^^;
それはともかく、あの老人メイクは、ひょっとして失敗作では?
あまりにもバランスが悪く、もしかしたらコントネタかと疑ってしまった。
ということで、冒頭からケンさんはレオくんらと同等の扱いで
全編に出ずっぱりです。日本代表を応援するファンとしては
嬉しい限りですが、コソッと言うなら、彼がそれほど活躍するわけではないので
それを期待して観に行くと、ちょっとガッカリするかもしれません。
【ココからネタバレに注意】
ひとつの目的に向かってチーム全員とターゲットの男性を拉致し
同時にみんなで眠って夢を共有しましょうだなんて。
そして、その夢の中でターゲットの潜在意識を抜き取るのではなく
新たに別の考え方を植え付けるという作戦に出る。
夢の中の夢、さらにそのまた夢。最大でもうひとつ夢。全部で4層か^^;
本作では、夢の階層という言い方をしてましたが、これがまた奇妙だけど斬新。
まるでビルの階のように夢が各階層ごとに別のアクションを行っていて
上の階の夢の影響が下の階にまで及ぼすというアイディアは興味深かった。
こんな映画、過去に観たことがないので、予備知識なしで行くと
冒頭から序盤にかけては、なにを言っているのか意味が分らない^^;
それでも、レオくんのチームになるメンバーらが凄く魅力的で
それぞれの持つ得意分野が明確に描かれているので中盤辺りからは
物語にグイグイと惹き込まれて行ってしまいます。
前半の、やや難解な(ワタシはほとんど理解できてない)ところ以外は
なかなかに見せ場十分で、映像だけで言えば超大作ではないでしょうか。
追記)
・『JUNO/ジュノ』のエレン・ペイジがこういう映画に出てくるとは!
『(500)日のサマー』のジョセフ・ゴードン=レヴィットが魅力十分!
しかし、髪形ひとつでこうもイメージが変わるものなんでしょうか^^
・レオくんの妻を演じたマリオン・コティヤールの不気味な雰囲気は
下手なホラー映画よりも格段に怖かった。
「夢の牢獄」という表現に座布団1枚!
・『28日後』『ダークナイト』に出てたキリアン・マーフィーは意外と小柄。
逆にレオくんは183センチもあったのね。
・第2層の夢のホテル無重力シーンは、どうやって撮影したのでしょうか。
アナログかデジタルか気になるところです^^
・「だまし絵」風なトリックが夢だからできる。オフィスの階段シーンや
街が上下になったり、意外と説得力があったと思う。
・次第に夢と現実が逆転するみたいな台詞は『アバター』のパクリか?
・実際に他人と夢が共有できるとすれば、こんな面白いことはないかも。
片時も離れたくないカップルなら、こんな装置があったら最高でしょうね。
動物ペットとは無理なのか?
・夢の中のアクションシーンで「夢だから派手に行こうぜ!」って台詞は
なかなかツボでした^^;
・夢の1時間が現実の5分という。夢のまた夢は時間がもっと長くなるらしい。
映画でもその辺りの時間軸が巧妙に描かれていた。本作の目玉はそこかな。
-------------------------------------------------------------
監督:クリストファー・ノーラン
脚本:クリストファー・ノーラン
撮影:ウォーリー・フィスター
音楽:ハンス・ジマー
出演:レオナルド・ディカプリオ/ジョセフ・ゴードン=レヴィット/
マリオン・コティヤール/渡辺謙/エレン・ペイジ/マイケル・ケイン
『インセプション』
予備知識なしで観に行ったので、前半は結構辛かった。
そういえば、開始早々に「え!?あれ?吹替え版?」
「超・吹替え版ってこっちもあったんだ!確認しなかったからな~」
と、こころの声が頭をよぎり
一瞬、チケット購入の選択をまちがえたのかと錯覚したワタシ(爆)
この映画はレオくんの演技をどうこう言う作品ではなさそうです。
ココ最近の彼は、脂汗をかいて苦悩するという演技が板に付き
(鼻につくともいう)本作もそこだけは外せなかったのでしょうか^^;
◇
他人の夢の中に潜入してカタチになる前のアイデアを
盗み出す企業スパイが活躍する時代。
コブは、この危険な犯罪分野で世界屈指の才能を持つ男。
しかし、今や国際指名手配犯として逃亡の身となってしまったばかりか、
大切なものすべてを失うこととなっていた。
そんなコブに、サイトーと名乗る男からある依頼が舞い込む。
成功すれば、再び幸せな人生を取り戻すことができる。
しかしその依頼とは、これまでのように盗み出すのではなく、
ターゲットの潜在意識にあるアイデアを植え付ける“インセプション”と
いうものだった。
かつてない危険なミッションと自覚しながらも、
これが最後の仕事と引き受けたコブ。そして、この最大の難題に
最高のスペシャリスト集団で立ち向かうべく、
すぐさまメンバー探しを開始するコブだったが…。
<allcinema>
◇
冒頭に、どうにも、あの和風な住居に違和感を覚えてしまい
ケン・ワタナベ氏もそこら辺りの意見を、もう少し監督に訴えたほうが
今後のジャパニーズ描写に現実性が加わるんではないかと思うのですが。
これは夢の中だからいいのかな^^;
それはともかく、あの老人メイクは、ひょっとして失敗作では?
あまりにもバランスが悪く、もしかしたらコントネタかと疑ってしまった。
ということで、冒頭からケンさんはレオくんらと同等の扱いで
全編に出ずっぱりです。日本代表を応援するファンとしては
嬉しい限りですが、コソッと言うなら、彼がそれほど活躍するわけではないので
それを期待して観に行くと、ちょっとガッカリするかもしれません。
【ココからネタバレに注意】
ひとつの目的に向かってチーム全員とターゲットの男性を拉致し
同時にみんなで眠って夢を共有しましょうだなんて。
そして、その夢の中でターゲットの潜在意識を抜き取るのではなく
新たに別の考え方を植え付けるという作戦に出る。
夢の中の夢、さらにそのまた夢。最大でもうひとつ夢。全部で4層か^^;
本作では、夢の階層という言い方をしてましたが、これがまた奇妙だけど斬新。
まるでビルの階のように夢が各階層ごとに別のアクションを行っていて
上の階の夢の影響が下の階にまで及ぼすというアイディアは興味深かった。
こんな映画、過去に観たことがないので、予備知識なしで行くと
冒頭から序盤にかけては、なにを言っているのか意味が分らない^^;
それでも、レオくんのチームになるメンバーらが凄く魅力的で
それぞれの持つ得意分野が明確に描かれているので中盤辺りからは
物語にグイグイと惹き込まれて行ってしまいます。
前半の、やや難解な(ワタシはほとんど理解できてない)ところ以外は
なかなかに見せ場十分で、映像だけで言えば超大作ではないでしょうか。
追記)
・『JUNO/ジュノ』のエレン・ペイジがこういう映画に出てくるとは!
『(500)日のサマー』のジョセフ・ゴードン=レヴィットが魅力十分!
しかし、髪形ひとつでこうもイメージが変わるものなんでしょうか^^
・レオくんの妻を演じたマリオン・コティヤールの不気味な雰囲気は
下手なホラー映画よりも格段に怖かった。
「夢の牢獄」という表現に座布団1枚!
・『28日後』『ダークナイト』に出てたキリアン・マーフィーは意外と小柄。
逆にレオくんは183センチもあったのね。
・第2層の夢のホテル無重力シーンは、どうやって撮影したのでしょうか。
アナログかデジタルか気になるところです^^
・「だまし絵」風なトリックが夢だからできる。オフィスの階段シーンや
街が上下になったり、意外と説得力があったと思う。
・次第に夢と現実が逆転するみたいな台詞は『アバター』のパクリか?
・実際に他人と夢が共有できるとすれば、こんな面白いことはないかも。
片時も離れたくないカップルなら、こんな装置があったら最高でしょうね。
動物ペットとは無理なのか?
・夢の中のアクションシーンで「夢だから派手に行こうぜ!」って台詞は
なかなかツボでした^^;
・夢の1時間が現実の5分という。夢のまた夢は時間がもっと長くなるらしい。
映画でもその辺りの時間軸が巧妙に描かれていた。本作の目玉はそこかな。
-------------------------------------------------------------
監督:クリストファー・ノーラン
脚本:クリストファー・ノーラン
撮影:ウォーリー・フィスター
音楽:ハンス・ジマー
出演:レオナルド・ディカプリオ/ジョセフ・ゴードン=レヴィット/
マリオン・コティヤール/渡辺謙/エレン・ペイジ/マイケル・ケイン
『インセプション』
とか不安な感じでいっぱいなんですが・・
コレは多分、観に行くかなぁ・・と。
ケンさんは、本棚に挟まれて圧死、ちぅ(アル・グールな)パターンじゃなきゃ、
どんなカタチの出演でも歓迎いたします(=^_^=)
4点行かなかったのは、ワタシの糞脳の問題と思われます。
そういえば、本作とあっちの映画と微妙に被るシーンもあったな~(笑)
本作の最大の見せ場は、なかなかイケてると思います。
ただ、難解な部分が客に再鑑賞をさせようとする思惑が見え見えだろ!と感じました^^;
ケンさんの存在感は圧倒的でした!背も高いし^^
>冒頭に、どうにも、あの和風な住居に違和感を覚えてしまい
ケン・ワタナベ氏もそこら辺りの意見を、もう少し監督に訴えたほうが
今後のジャパニーズ描写に現実性が加わるんではないかと思うのですが。
これは夢の中だからいいのかな^^;
オスカーにノミネート歴のあるケン・ワタナベ氏とはいえ、
オスカーを受賞したわけではないから、それほど権限はないのかなぁ~。
ケン・ワタナベ氏は思ったより出番多かったけど、
大して重要な役どころではなかったのが残念でしたね。。。
本日、2回目の鑑賞をしてきました。
1回目で見えてなかった部分が分り、意外と奥の深い映画だなと感じましたよ。
モルとの50年は結構、涙ものじゃなかったかと^^
今や、ケン氏くらいしか世界の一流監督に認められてないくらいの出世ですよね。
やっぱりオスカーを受賞しないとダメなんでしょうかね~^^;
今日思ったのは、ケン宅の警備員付き豪邸の外観の異様さに唖然としました^^;
和風も夢だから・・って片付けられてしまうね。笑
アイデアはほんとに凄いんだけど
わざと話を複雑にさせて考えさせるみたいなところもありますね。
時間差はおもしろかったですよ。
夏中にはクリアしたいです。
あの岸壁の城みたいな建造物をみて、シートからずり落ちそうになりました。
この映画は、言われるようにアイデア勝利でしたね^^
ケン老人宅でチャーハンをむさぼり喰いするレオくんの目が変でしたよね。
あれって虚無からの生還なんでしょうか^^;
時間差は面白かったです。
1層=10秒→2層=3分→3層=60分って感じでしたかね。
あのキックと音楽が不思議と心地良かったです^^
1回目で完全理解するのはワタシは無理でした^^;
でも、そこで諦めなかったのは、何故か惹きつけられるものがあったからです。
レオ達のチームメンバーに魅力があったのが最大の魅力かと思いました。
獣医まで車の往復40分×6で、さすがに疲れましたわ…。
久しぶりに旦那さんとデートムービーでした(爆)
二人で気に入っちゃって、あれこれ語って楽しかったです(って、この映画、連れがいた方が便利です←これこれ)
それにしても、レオ君、ちょっと役柄がカブっちゃってますよね…。
社会派なアクションが続いたと思うと、今度は女運が悪くて苦悩する夫。
キリアンの爽やかなブルーアイを久しぶりに堪能~この人、上手なので大好きです♪
ジョーくんもめちゃかわゆくて、日本でもこれで注目されそうですね♪
あの老けメークはチャチだった~失敗に1票。
謙さんの英語は解りやすくて助かるぅ(笑)
獣医まで意外と距離があるんですね。お疲れ様です^^
ワタシのところでは目の前が歯医者、後ろが公園、獣医まで徒歩15分(←車で行けよ!患者が辛い)です^^;
>久しぶりに旦那さんとデートムービーでした(爆)
お!それはとてもいいことですね~^^
ワタシも見習いたいけど、趣味がまったく合いませんから^^;
>それにしても、レオ君、ちょっと役柄がカブっちゃってますよね…。
そうよ!似たようなキャラを続ける癖なんでしょうか~(爆)
もうすこし、アンジー姐さんを見習ったらいいのにね。
キリアンってマネキンみたいに綺麗ですよね。
ジョーくん、良かったです!ワタクシ、ファンになりました(爆)
老けメイク失敗に1票ありがとうございます。
ケンさんの吐いた「笑えないぞ」って、クライマックスで言い返されてましたね^^